株式会社Azul Marino 代表取締役

山田長太

Chota Yamada

行動しなければ始まらない

山田長太

略歴

高校を卒業後、大学に進むが1か月で中退。サッカー選手の代理人になりたいという夢を追いかけ、南米パラグアイとヨーロッパ・スペインへ渡航。約3年過ごす。
帰国後は某サッカー代理人事務所に入社。約2年間務めた後、2021年7月に日本人サッカー選手のための海外移籍に特化したマネージメント会社を設立。海外と日本を繋ぐ架け橋を担う。

現在の仕事についた経緯

元々、プロサッカー選手を目指し高校まで奮起していましたが断念。サッカー界に関わる仕事がしたいと、高校卒業後に模索していました。
私は高校で寮生活をしており、寮には全国から選手が集まっていました。もっと質の良い選手をスカウトして、高校を強くしたいと思うようになり、スカウト業や選手のマネジメント業に興味を持つようになりました。それが現在の職に就いたきっかけです。
そこから“代理人”という1冊の本に出会い、代理人業に夢中になり、本を読んだ次の日に海外渡航を決意しました。某サッカー代理人会社を通じて、2016年からパラグアイ&スペインにて代理人研修を実施しました。
選手契約書の勉強やスカウトの仕方、選手やクラブとの交渉の仕方、選手マネジメントの仕方など、あらゆるサッカー代理人業について学び、実際に選手の契約に携わりました。
帰国後は、別の某サッカー代理人事務所に入社しました。当時の上司(代理人)の選手マネジメントのやり方に以前から感銘を受けており、自分からアプローチをかけて働かせていただきました。
私自身は海外の移籍マーケットを担当しており、日本のJリーグに移籍させられるような外国人選手のスカウトや、海外に行きたいと志す日本人選手のマネジメントを行っておりました。
約2年間在籍した後、2021年7月に独立いたしました。
弊社では海外で挑戦したい日本人選手の海外移籍のサポートだけでなく、現地での生活面のサポートや引退後の就職活動のサポートなど、トータル的に選手が安心して海外でプレーできるようなサポートをしております。

仕事へのこだわり

私のこだわりは2つあります。

一つ目は、めんどくさい作業、結果的に意味のない作業でも手を抜かずに作業することです。
めんどくさい作業の積み重ねで結果が出ます。前職の上司には徹底的に教え込まれたことの一つでして、独立した今も常に自分に言い聞かせています。

二つ目は、「選手ファースト」であることです。
この言葉をモットーに私自身活動しております。

どれだけ選手を満足させられるか。
選手が100を望んでいたら120で与えられるように、常に、選手が望んでいることを超える満足度を提供できるよう、日々活動させていただいております。

海外でプレーするということは、選手にとっては不安な面が大きいです。
生活面の不安、環境の不安、言葉の不安などあげればきりがないですが、それらの1つ1つの不安を選手に寄り添って解決し、選手が安心してサッカーをプレーできる環境づくりを徹底しています。

若者へのメッセージ

とにかく、行動あるのみ。とお伝えしたいです。