ネセサリー株式会社代表取締役

渡辺 寛

Hiroshi Watanabe

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渡辺 寛

略歴

東京国際情報ビジネス専門学校卒業。フレグランス及び化粧品販売会社へ入社。2007年ネセサリー株式会社設立。2019年株式会社YUBUNE設立。

現在の仕事についた経緯

10代の頃から起業願望がありました。香水の販社での在籍時には香水メーカーと商談したり、一緒に店舗でプロモーションする機会があり、自分は販社なのでどの商品が売れるとか売上でしか見ていなかったのですが、メーカーの方の自社の製品を人々へ届けたいという熱意に触れ、人が作った商品をただ売るだけでなく、自分で商品を作るのは楽しそうだと。
自分はくせ毛というコンプレックスがあり、手取り17万とかの頃から高額なヘアケア商品を何度も購入していたので、「悩み」に対しては人がお金を使うことを身をもって知っていましたし、かつ化粧品はリピート商材なので、認知されるまでは大変だけれどそれ以降は大きな商機があると感じました。

仕事へのこだわり

まずやってみること、を大切にしています。どんなに本を読み漁っても参考にはなりますがそれが大きく役に立った経験は今までありません。それよりもまずやってみて、トライ&エラーを繰り返し、自分の頭で考え抜くことが大事だと思います。そうすることで自分にしか投げれない変化球が投げられるようになり、それが差別化となって存在感を持ち、一部の人に受け入れられていくのだと考えています。
あと、経営者であれば当然ですが仕事を仕事だと考えていません。仕事というと、やらなければいけないこと、やお金を得るために提供する労働。という印象ですが、アルバイトであろうとそんな風に考えるのは勿体ないと思います。生きるためには当然なのですから、人生における活動と考えるべきです。どんな仕事でもうまくいかなければ辛いですし、うまくいけば楽しくなります。だから自分の人生が楽しくなるように、仕事というものがあると考えています。

若者へのメッセージ

仕事のあり方が多様化し、今まではなかった職業も沢山増えています。ですが商売の大原則は大昔から今まで全く変わっていません。それは「人を幸せにすること」です。これを抜きにしては何をやってもうまくいかないと思います。仮に一時的にうまくいったとしても長続きするものにはならないでしょう。
夢やなりたい職業がなかったとしても、「人を幸せにする」という気持ちで仕事に向き合えば、どんな職業に就いたとしてもあなたは成功しますし、成功するので仕事や人生が楽しくなります。
様々な選択肢に悩むことも多くあると思いますが、大企業だからとか、外資だのITだのという理由で選ぶのではなく、あなたが人を幸せにすることができる職業を選ぶことが一番の成功の近道です。