SENM株式会社 代表取締役

卯野浜 良弥

Kazuya Unohama

おもろく生きる

卯野浜 良弥

略歴

長尾高校卒業後、NSC吉本総合芸能学院に入りお笑い芸人を目指す。同期には、うず潮太郎、浜辺のウルフ、えとう窓口、まなぶ18号、松本しん児、MrX、エゴイスト、コブラジョージ、カナリヤ、トリ男、ファミリーレストラン、というNSCでも華の18期生と言われた豊作の年。公開オーディションでは野生爆弾と対決し、お客さんの公開審査で30対0で負けた経験あり。更に人前に出ると緊張で顔面が痙攣する事が発覚して24歳で挫折。当時の相方と安直な考えで27歳の時に起業。
その後、15年間経営に携わる。イベント事業、物販EC事業、アフィリエイト事業、派遣事業、メディアサイト事業、マーケティングプロデュース事業、講師事業などを運営し、グループ会社全体では従業員1000名で年商100億円を達成。
16年目にして、バンドでよくある「方向性の違い」で共同経営者の相方と解散。新たに集客メインの会社を立上げ、起業して現在1期目。

現在の仕事についた経緯

以前の会社では、共同経営ですが年商100億円の企業まで大きく出来たので大変満足しています。しかし、元々個人の考えでは「大きい会社を作りたかった」という訳でなかったので、「何で働くのか?」と自問自答し、新しい環境でチャレンジする事にしました。私自身は「従業員満足度」「顧客満足度」「自分がおもろく感じるか」この3点にしか重点を置いておらず、考えた結果、新たな自分が思う理想の職場環境を作る事にしました。

仕事へのこだわり

過去と今ではこだわりはかなり変わってきました。今でこそ人に話せるような考え方になりましたが、起業当初は自分の欲だけで働いていました。元々は「金持ちになりたい」「おもろく働きたい」それだけでした。
その後、事業を拡大する中で「従業員満足度」という事を考えられるようになりました。自分が満足したり裕福になったとしても、従業員が薄給であったり残業ばかりのブラック企業で社員満足度が低かったりしたら悲しいですよね。従業員にも辞められたりしたら悲しいですしね。従業員には笑顔でいてもらえるようにしたいという気持ちでいました。
その後、やっと「顧客満足度」を考えれるようになりました。起業して10年近くかかったと思います。個人事業主向けの経営コンサルをした事で本当の意味で顧客と向き合えるようになったと思います。生徒(顧客)さんが満足しない商品(サービス)で利益を上げても気持ちよくないんですよ。人の満足度が自分の満足につながるんですよね。金だけ増やすなら一人で投資でもやっていれば良いだけなので。
そんな感情もあって結局どういうことなのか究極のところは「人の役に立ちたい」そういう想いが大事だと言う事に気が付き、今は「人の役に立つ」を経営理念に掲げて活動しています。

若者へのメッセージ

失敗しても良いから行動しましょう。
絶対にチャレンジしましょう。

何もしなければ、何も変わらない。
0が0になるだけ。
失敗しても0は0。

行動すれば必ずプラスになるから。

頑張れ。