Eastbourne Consulting 代表

田地裕介

Yusuke Tachi

死んで花実が咲くものか

田地裕介

略歴

大学在学中に英国・ロンドンに留学。外資系・日系企業での仕事を2年間経験。
2017年、日本に帰国を機に在学中にYSK&Co.(輸出業)を起業。
その後自身の経験から、様々な企業よりコンサルタントを依頼され、2021年5月にEastboourne Consultingを地元・愛知県名古屋市に開業。
現在は、イベント業などコンサルティング業以外も手掛け多方面で活躍中。

現在の仕事についた経緯

大学在学中に、様々な事業を間近で経験させていただいたのをきっかけに経営コンサルタントに興味を持ちました。その後、英国に留学の際に世界を股にかけ多方面でご活躍されている社長様方のお話を伺うなど、実際に仕事をご一緒させていただける機会を得た経験から、就職という道ではなく経営を自らしていく道を選択しました。
留学から帰国後、英国で日本の商品を輸入販売していた方からヒントを頂き日本の商品を海外に向けて販売する輸出業を開業しました。輸出業を行う傍ら、日本と英国の2か国でビジネスを学んだ経験から微力ではありますがアドバイス等を様々な企業様にさせていただいておりました。
その経験を活かし、経営コンサルティング会社を設立いたしました。

仕事へのこだわり

企業様の経営戦略などのご依頼を受けた時にしてはいけないことがあります。それは、妥協と躊躇です。
経営コンサルティングを行う上でこの2つを私はこだわりとして持っています。
これは企業のみならず人間個人としても言えることですが、なにかをチャレンジする際に一番初めは好奇心がわくためスムーズに物事が運ぶことが多いでしょう。しかし、そのすぐ後に襲ってくるのがプレッシャーと恐怖です。このプレッシャー・恐怖が人間の1番の敵であると私は考えています。
しかしその1番の敵に打ち勝った者だけが見える景色があると私は信じています。その景色を見る方法が「妥協しない・躊躇しない」ことだと思います。
私は留学を決断する前は大学生として就職活動を行っており、内定を頂けた会社が外資系でした。その際に英語に自信のあった私は卒業までの残りの期間で海外に行き自分の英語を試してみようと思い、米国に単身で初の海外旅行に行きました。そこで現地の方だけが行くショッピングセンターや施設でどれだけ英語が通じるのか試してみたところ無惨にも全然通じませんでした。ホテルに帰った私は悔しくてその場で内定辞退の申し出と留学の申し込みをしました。この決断により私の人生は180度変わりました。
その後、英国に留学し日本で働いていたら経験できない体験をさせていただきました。もし、あの時に悔しい思いだけして現状維持に甘んじ、就職をしていたら今の私はありません。その経験をコンサルティングさせていただくときに様々な企業の皆様にもお話しする場面があります。私の中で自分に諂って生きていくほどの恐怖はありません。以上のことを私は仕事のこだわりとして持っています。

若者へのメッセージ

思いたったらまず行動しよう。人生の中で10代・20代の期間は1回しかありません。その中で行動した人のみが大きな自分の目標を達成できると思います。
私の好きな言葉で「I do not know anyone who has got to the top without hard work. That is the recipe. It will not always get you to the top, but should get you pretty near」という元英国首相マーガレット・サッチャーの言葉があります。意味として「人間、誰もが目標を達成できるとは限りませんが、行動をすることによりその目標に近づき、新たな自分が発見できる。」と私なりにこの言葉を解釈しています。
今の若者世代のみならず今までの歴史の中で成功を収めた人は皆行動をしています。今、自分自身やりたいことがあるけれどもリスクを恐れて行動できていない人はまず行動してほしいです。その時失敗して後悔できる人のほうが、挑戦せずに「あの時やっていれば自分はこうだった。」と武勇伝のように語っている大人より何倍も私はかっこいい人生だと思います。
私もまだ20代ですので死ぬまでに成し遂げたい目標が山のようにあります。皆さんで切磋琢磨して日本のみならず世界を引っ張っていける人間を目指しましょう。