コミュニケーションの達人会会長

笹本ゆかり

Yukari Sasamoto

世の中で起きたことは世の中でおさまる

笹本ゆかり

略歴

デザイン学校中退後、大手量販店で販売員として勤務するも、七年目で体調不良のため退社。その際、精神科受診を勧められココロって何?の疑念から心理学の門を叩き、現在は某社会人専門学校講師、達人会会長としてコミュニケーションセミナーなどで活躍中。

現在の仕事についた経緯

20代で販売員を体調不良で退社した際に精神科を勧められ、身体が悪いのになんで!!とココロと身体の関係性を暴いてやりたくなったのが心理を学んだきっかけです。
学ぶうちになぜか体調がよくなりまして。
で、なんでよ??と更に学び、そのうちに仕事の依頼を受けるようになり、勉強しながら仕事になるって最高じゃん!と来る仕事拒まずで数年を過ごしていくうちに、やりたいこと「自分とのコミュニケーション」が見えてきて今に至ります。
疑問を解明していたら、流れに乗ってここにいますね。

仕事へのこだわり

初めの頃は断らないがスタンスでした。
実は駆け出しの頃、先輩からの依頼に「またの機会に」って答えたことがありまして。
その時の先輩の残念そうな顔と受けられなかった自分への歯がゆさは今も鮮明に思い出せます。そこから数年は断らないをスタンスでやりました。
今でも来た仕事断らない月間をこっそり設けていて、その間にきた依頼は断りません。
びっくりするような地方だったり、赤字だったりもありますが(笑)それも経験や楽しみに繋がると思うんです。もちろんその月間以外では、赤字仕事は受けませんよ(笑)
そんな中でのこだわりというと「みんなが笹本に求めていること」
迷ったときは、笹本会長としてこの姿はみんなの求めている姿かどうかが大きなポイントとなっています。例えばですが、大きなパーティーに着飾って出席して大勢に囲まれてキラキラしちゃっているなんて笹本は誰も(私も)求めていないですから。
セミナーでのこだわりは「改善を求めないこと」
え?っと驚かれますが、改善ってうまくいってことってあんまりないじゃないですか?
私自身、交流会とか人見知りなのに頑張っていきましたけど結局「人見知りを再確認して」帰路につきましたから。何も無理に変わらなくても人見知りは人見知りのままでコミュニケーションはなんとなーくとれてしまうものなんですよ。

若者へのメッセージ

とにかくなんでもいいからやりたいことをみつけるべし。
やりたいことというと仕事とか大きなことを浮かべがちですが
食べることでも歩くことでもいいから、自分の好きなこと・やりたいことはなんなのかをみつけてほしいですね。
やりたいことが見つかるとそれがご褒美になるじゃないですか?
甘いものを食べることが大好きなら、今日は太ってもいいから食べるぞーやるぞーって。
それってすごく大事で、ある意味自分のご機嫌をよくする術を知ること。
自分って一番近いからこそ一番遠くて、何にもいってくれませんからね。
自分で自分のご機嫌とれるのは、この不安定なご時世の中、重要ポイント。
自分のご機嫌を制する者は他者のご機嫌も制すです。
私はとにかく寝ることが好きなので、今日はパソコン頑張った!寝るぞ!で苦手なパソコン作業を乗り切っています。あなたのやりたいこと、好きなことはなんですか???