といーと米粉専門のパン作り研究家

酒井 佑佳

Yuka Sakai

どちらか二つで迷ったら、自分にとって困難な道を選びなさい

 酒井 佑佳

略歴

愛知学泉大学家政学部家政学科管理栄養士専攻卒業。新卒で某ドラッグストアに入社。管理栄養士兼ビューティーアドバイザーとして、カウンセリング化粧品の接客販売や一般業務に従事。その後クリニックへ転職し、介護施設に入居されている方を対象に、訪問栄養指導を行う。(200回/月)その他、栄養ケア計画書等の業務も行う。2017年4月に独立し、現在は食物アレルギーのある子もない子も皆が同じものを食べられるように特定原材料7品目不使用の米粉パン教室を主宰。また、レシピを動画で学べるオンラインサロンの運営やマルシェや店舗などで米粉パンの販売も行う。

現在の仕事についた経緯

母が病気で食事制限を余儀なくされたことをきっかけに”この世から制限食を無くしたい””みんなが同じものを食べられる幸せを広めたい”と強く思うように。そんな中アレルギーがある子も病気の人も安心して食べられる米粉に出会い、米粉パンの研究をスタート。

仕事へのこだわり

“みんなが同じものを食べられる幸せを広めたい”というところで、普通なら小麦や卵、バターを使用して作るパンやお菓子、料理も、全てそれらを使わず、かつシンプルな材料で美味しく作ることのできるレシピ開発をしています。米粉パンは趣味で作るというよりも、アレルギーがあって市販のパンは買えないから、毎日作るという場合が多いので、毎日作っても苦じゃない、とにかく簡単で毎日でも食べたいほど美味しいと思ってもらえるレシピを日々考えています。

若者へのメッセージ

やってみたいなと思うことがあるのなら、挑戦すべきだと思います。誰でも新しいことを始めるのは不安だけど、その不安を乗り越えるから今までと違う自分に出会うことができるなと私も経験しました。
社会人になりたてのころは、学生って青春で楽しかったと思っていましたが、今その時を楽しむことができたらいつでも青春なのだと感じました。
大人になっても好きなことで語り合える仲間や、仕事に対しても切磋琢磨しあえる仲間をどんどん見つけてもらえたら嬉しいです。