株式会社91SAVAGE 代表取締役

小澤佳祐

Kesuke Ozawa

Can be anything (何者にでもなれる)

小澤佳祐

略歴

2015年、留学先の大学在学中、母子家庭で育ててくれた母が病気になり、それがきっかけで帰国。看病をしながらオンライン授業を受けて大学の卒業を目指し、日本でアルバイトを始める。大学卒業後、独学で不動産投資を学び、2019年に不動産賃貸業を始める。2021年、3人制プロバスケットボールチーム運営会社を設立。

現在の仕事についた経緯

過酷な人生の中で本当の意味で頼れるのは自分だけであると考えています。この考えには育ってきた環境が影響しているのかもしれません。そのため常に学ぶ姿勢が必要と考え、自然と「自ら会社を経営する」という選択をしていました。
3x3との出会いは、大学在学中にボストンで行われた留学生を対象としたキャリアフォーラムに参加した時でした。日本の3人制プロバスケットボールリーグを運営しているクロススポーツマーケティング株式会社の中村社長が、自ら熱心に3人制バスケットボールについてプレゼンをしていたのが印象的でした。
それがきっかけで現在の会社設立に至ります。

仕事へのこだわり

より細かい部分を意識することが大切と考えており、相手の立場になって考えられるよう心遣いを日々意識しながら仕事をしております。同じ物事を行うのであれば、楽しく気持ち良くできることが、精神的また肉体的健康面を考慮した上でも最適だと思います。
地域密着型のプロスポーツチームという職業柄、地域の皆様と関わり、触れ合う機会が多くなります。弊社と関係を築いてくださっている皆様と、より気持ちの良いコミュニケーションが取れるよう意識することが重要です。
このような意識は仕事以外のことでも言えると思いますが、人間関係を円滑にするためには必要不可欠な行いだと認識しています。
また、対外だけでなく対内への心遣いも同じぐらい重要と考えており、組織を運営する上で社内での人間関係にもしっかりと気を遣うことが、会社の成長に繋がる一つの大きな材料になると思っています。
細かい部分にはなりますが、言葉選びや、伝え方、賞賛の気持ちをしっかりと声に出す等、そういったことを意識し、皆様と関わらせていただいております。

若者へのメッセージ

自分自身がまだ若く、経験も不足しているので、アドバイス等を送れるような立場ではありませんが、自分が続けてきて良かったなと思うことは、勉強です。
多くの方は高校や大学を卒業し就職をすると、自ら知識を集めたり、学んだりすることをやめてしまうと思います。また、社会人になったら知っておかなくてはならない知識なのに、学校の授業では習わないようなことも世の中には多くあります。
学校を卒業して社会人になってからが本当の勉強の始まりだと考えていますので、日々学ぶことをやめない姿勢があると必ず何かの役に立つと思います。