株式会社大木無線電気代表取締役社長

大木武士

Takeshi Oki

感動はカオスの彼方に

大木武士

現在の仕事についた経緯

大学卒業後、先代の父の後を継ぐためにも、電気関連の会社へ修行を積んだ後、34歳頃に入社し今に至ります。
弊社は昭和49年にカー用品雑貨やカーステレオを取扱う「ミュージックショップ・オオキ」からスタートし、一般家庭用電化製品やパーソナル無線等の取扱いも始め、昭和56年9月に「有限会社大木無線電気」として法人を設立致しました。現在では電気・通信・空調工事・太陽光発電システム・農業まで業務内容を拡大しております。

仕事へのこだわり

会社の雰囲気や、従業員の働きやすさは常に意識を向けています。
一人一人の明るさや笑顔が職場にみえなければ、業務に対しやりがいや楽しさを感じられていないと考えますし、それでは質の高いパフォーマンスはできないと思っております。
従業員がもっと働きたいと前のめりな姿勢で業務へ取り組めることは、お客様が弊社にもっと仕事をお願いしたいという気持ちにも繋がると考えておりますので、会社の士気を高めていくためにも、まずは自身が常に成長し、報酬を含めたやりがいが持てる環境を従業員へ与えられるように、チーム全体が切磋琢磨しながら、一人でも多くのお客様の笑顔を生み出せるように、地域や社会へ恩返しできる組織づくりをしていきたいです。

若者へのメッセージ

「人生のドラマの始まり」
どうせだったら、幸せだったと実感できる人生を過ごせたら良いですよね。
亡くなる間際に、明日人生が終わるから今日幸せになろうとはいかないように、人生は日々の積み重ねが結果として現れます。
人生を映画やドラマとして例えるならば、感動できるハッピーエンドが人気ですよね。
世の中でヒットする作品は、平凡でつまらないストーリーはあまり見かけませんし、ヒロインに対して邪魔をする人・騙す人・苦しませる人と、全ての登場人物が居るからこそ盛り上がりを見せますし、絶体絶命な状況に追い込まれる中で立ち向かい、活躍することで最高のエンディングを味わうことができると考えています。
人生も同じで、挫折や困難は感動に不可欠だと思いますし、その経験が多いほど何かを成し遂げた時の喜びや、感動は想像を越えることでしょう。
不幸のど真ん中にいると、不安や焦りが生じて、自分以外の周りが見えなくなってしまう時もあるかもしれませんが、その状況を“人生のドラマの始まり”だと自分を俯瞰して捉え、恐れることなくチャレンジしていってほしいです。
後になって、きっと今の自分を形成するための必要な経験だったんだなと実感できると思いますし、それが自分の人生に深みを与えてくれると考えていますね。