株式会社マックスR代表取締役

二宮 雅規

Masanori Ninomiya

Max Being

二宮 雅規

略歴

愛称「Max」。東京大学法学部を卒業後リクルート社に入社し、ビル事業部(現・ザイマックス社の前身)でNYの不動産を担当。
1996年より企業派遣で米国UCLAにMBA留学し、アントレプレナーシップを学ぶ。
帰国後、同社内で、海外企業との提携や、All Aboutの立ち上げ等外資企業の経営に参画。
その後独立して、ダイエー子会社等のハンズオンの経営支援、アジア進出の支援事業を行う。日米で速読トレーニングを受講したことをきっかけに、日本人に合った英語速読メソッドを開発、2014年にMax Reading(英語脳トレジム/英語速読)を立ち上げた。

現在の仕事についた経緯

リクルートグループからの独立後、経営や海外進出の支援をしていましたが、自分オリジナルな事業を行いたいと思い、試行錯誤していました。
一方、30年以上前から「読む」ことが遅いことを実感し、速読ノウハウ本を読んで自分なりに試したが感覚を掴めず自分には無理なのかなと思っていました。某速読教室に通い始めて、目や脳の使い方の癖や意識のリミッターを外せば楽に速く読めることが分かり、英語でも速読したいと米国NYの英語速読ワークショップ等に参加しました。
「速読×英語」を核に日本人の英語力等のポテンシャルを開花させようと、独自のMax Reading(英語脳トレジム/英語速読)を立ち上げ、日々、進化しています。

仕事へのこだわり

仕事だけに限りませんが、人生を歩んでいくにあたって、「自分らしさ」「自分や自分に関わる人の成長」「人や世の中のためになる」「感謝」「笑顔」「リラックス」「楽しむ」を大切にしています。
ここに至るまでに紆余曲折がありました。

リクルート時代や独立後のコンサル時代は「自分が...」という意識が比較的強く、私自身の成長や評価が中心でそのためにどう会社や部門に利益をもたらすかを中心に考えて頑張っていましたが、チームワークや組織運営的にうまくいきにくい部分や自分が疲弊しがちなこともあり、悩んだこともありました。

その後、人間誰しもが有するポテンシャルを引き出す速読やコーチング/ファシリテーション等を学んだことで、自分だけでなく私に関わる人達のポテンシャルの発揮やお役に立つことで笑顔で喜ぶ姿を見たいと思うようになり、そのことこそが私自身の大切にしたい私らしさや価値観だと気付きました。

誰もが自分らしくそのポテンシャルを最大限発揮する「Max Being」で幸せな世の中になるべく、また私と関わる全ての方々に感謝しながら、今「速読×英語」という切り口で自分らしく笑顔で楽しく仕事をさせていただいています。

若者へのメッセージ

私の好きな英語の諺に"Every cloud has a silver lining."があります。直訳は「どの雲にも銀の裏地がついている」ですが「どんな困難にも良い面がある」という意味です。

若い皆さんには、若い時だからこそできるいろんなことを経験&チャレンジしていただきたいです。うまくいかないことも少なくないし、それで悩むこともあるでしょう。
悩んだ時は、口角を上げて笑顔を作り、長くゆっくり深呼吸をしてリラックスしましょう。自分や事象を客観視してそのポジティブ面を見れるようになり、必ずいい方向に向かいます。
経験&チャレンジして無駄なことはなく、皆さんの素晴らしい未来を形作っていくことに繋がります。

そして、皆さんそれぞれ、自分らしい素晴らしいポテンシャルに満ち溢れています。特定のスキル等(やり方)を学ぶだけでなく、自分自身のMax Being(あり方)やその価値も模索しましょう。

一歩踏み出して、いろんな経験や試行錯誤を積みながら、素晴らしい自分探しの様々な旅に出かていただきたいと思います。