株式会社OJM 代表取締役

七尾沙織

Saori Nanao

内側から放たれる希望の光は、やがて大きな光となる

七尾沙織

略歴

共立女子大学国際文化学部卒業。
某大手カード会社CC、衣装通販会社で様々な業務を経験。様々なアルバイトを掛け持ちしながら、当時やりたかったことを追求する。
2015年、短期的にパーティードレス通販を運営。
2018年より育児期間。
2022年1月、起業を決意。
2022年3月9日、株式会社OJMを設立。現在に至る。

現在の仕事についた経緯

2018年より専業主婦でワンオペ育児中でしたが、産後すぐにマタニティブルーのようになってしまい、かなりボロボロになりました。娘が幼稚園に入ったら、子ども服の通販を運営したいなと夢見る日々でした。そして、娘が恐竜好きなので、女の子向けの恐竜服をいつか販売したいなと、ぼんやり考えていました。

昨年の12月末、人生でやり残したことがあるのではないかと考え、幼い頃からの夢だった『国連の人になりたい』を近い形で叶えたいと思い、道を模索し始めました。
そして見つけたのが、JICAでした。JICAに入るため、必要なことを逆算していったら、まず語学(スペイン語英語)、経験(ワークショップ/イベント企画運営・地域活性化/地域開発・環境関連)、日本に2年間置いていく娘の教育資金・生活費(=起業)だったのです。
2022年の9月4日に、全国規模のビーチクリーン×恐竜Tシャツのオンラインストアイベントを行う予定ですが、前段階としてマイクロプラスチックでできた恐竜キーホルダーのワークショップミニイベントも行う予定です。すごく偶然なのですが、JICAに行くための道に繋がっていたんです。

それとは別に、今年の1月に、地球がこのままだと子どもたちの世代で滅びることをキャッチしました。これには、賛否両論あると思いますが、子どもたちが100歳になる頃には、暑すぎて学校に通うのが夜間になるなんて話もテレビで観たことがありますから、あり得ない話ではないと思うのです。そこから、どうしたらいいんだろうと考えていったら、みんなが地球に優しい活動をしていけば、世界が変わるんじゃないかと思ったのです。
なので、対価を求める人にも地球に優しい活動をしてもらいたくて起業しました。そして、地球上で最も厄介と問題視されているマイクロプラスチックの価値を変えるための起業でもあります。

JICAの先にも、夢があり、ゆくゆくはそこに貢献する企業になりたいと思っています。
全てバラバラに考えたことですが、道は全て繋がっていた、という訳です。

仕事へのこだわり

アルバイト経験しかないので、社会人的なマナーなどは、これから身につけていかなければならないのですが、まず仕事先の方が行っていること・大切にしていることを理解するための信頼関係づくりが大事なのかなと考えています。
そのため、一から活動に参加し、そのあとの仲間との集いにも顔を出すようにしています。これは、一種のコミュニティ形成なのかなと感じています。
経営者としては、起業まで即断即決で一人で動いてきました。スピード感はあったのですが、周りを振り回してしまうこともあったので、これからは信頼関係づくりを大事にしていきたいなと考えています。

若者へのメッセージ

無謀だって言われても、壮大だって言われても、自分の人生に自信がなくても、まずは行動してください。物事は、臨機応変に対応すれば、必ず叶います。
そして、直感やひらめきを大事にしてください。
最短で夢が叶います。