株式会社ティーズラボ代表取締役

木元 薫

Kaoru Kimoto

ユーモアを持って生きよ

木元 薫

略歴

福岡出身。新卒で大手制作会社に入社後、バラエティを中心に数々の人気番組に携わる。ADからディレクターを経てプロデューサー兼取締役となる。2010年株式会社ティーズラボ設立。2020年青山学院大学院にてMBA取得。一児の母でもある。

現在の仕事についた経緯

自分に向いている仕事、やりたい仕事は何か、と考えたときにエンタメ業界しか思いつきませんでした。好きな分野を仕事にできたからこそ、過酷な下積み時代を乗り越えることができました。上京して現在に至るまでずっと同じ業界に身を置かせていただいております。
2010年に独立してからは時代の流れに合わせ、ネットを駆使した地上波以外の分野にも着手しています。今になって思うと、これまでのキャリアは全てが必然の流れだったように思います。これからも抗うことなくその流れに乗り続けることでしょう。

仕事へのこだわり

業界は違えど親戚に経営者が多く、母も起業しておりましたので、幼少期から何かしら考え方の影響は受けていたのかもしれません。従業員の誕生日には欠かさず「おめでとう」メッセージを送る、気づいたことがあったら声をかける、など…アナログですが先祖代々のスタイルです。
仕事へのこだわりは、とにかく退屈を好まないタチのため、深刻な事態の時もシリアスになりすぎず、突然冗談を言ったりしています(笑)。笑顔は、自身も含め皆をパワーアップさせるという信念があるからです。活力がみなぎりますよね。
そして努力を惜しまず、やりたいと思ったことは挑戦するようにしています。ただタイミングだけは間違えないようアンテナを張りながら。全力で協力してくれる(時には助言してくれる)周囲にいつも感謝しております。

若者へのメッセージ

2020年からは不測の事態で行動を制限されて、ありあまった若いエネルギーをどこにぶつけたら良いか苦しんでいる方もおられるでしょう。そんな中でも何か一つ、自身が熱中できることを是非見つけてください。勉強や技術、語学、趣味でも何でもOKです。現在、前向きにチャレンジする女性たちを応援するMBA女子による「MBA
Cheers Channnel」というYouTube番組を運営しておりますが、皆さん勉強はもちろん海外留学や資格取得など、壮大な目標を持ちながら貪欲にチャレンジされていて、私も毎回刺激を受けています。
とは言ってもくれぐれも無理しすぎない程度に。
ただただ皆さんが健康で、笑って、元気でいてくれさえすれば、明るい未来が待っていると私は思っています。