センインテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長

川崎篤志

Atsushi Kawasaki

学則不固

川崎篤志

略歴

慶應義塾大学経済学部卒業。
新卒で大手電機メーカに入社、半導体製品の国内及び海外のマーケティング及び営業を経験。アメリカに3年駐在経験、スタートアップ企業と組んで新たなビジネスモデルを構築し、その後商社、メーカに勤務。
2021年10月に起業。

現在の仕事についた経緯

前職で新規事業プロジェクト(3次元MID)に参画し、ビジネスモデルを構築し事業の可能性とグローバル展開により大手顧客獲得に成功しました。
その後、会社方針転換に伴い起業を決断。3次元MID事業を全て譲り受け、前職メンバーとたった3か月で新会社センインテクノロジーズを設立し、現在に至っています。

仕事へのこだわり

グローバルな仕事に就きたいと国内と海外部門のタテ組織を乗り越え、前例にとらわれず絶えず新しいことに挑戦することを心掛けています。
合理的思考の重要性を認識しつつ感性を研ぎ澄ますことで、時には直感をも大切にする姿勢を持ち続けています。
他人には必ず自分にない良さがあり、その良さを尊重し取り入れるために自己研鑽を怠らない気持ちはアメリカ駐在時代に学んだ大きな経験です。
国内外のマーケティング及び営業経験とマネジメントを通して、セレンディプティの重要性とそれをつかみ取るための努力を心掛けています。

若者へのメッセージ

VUCAの時代だからこそ柔軟な姿勢と失敗しても挑戦し続けること、メタバースの時代と言えども現場を実体験し、そこから直感を養う地道な努力と飽きることのない好奇心を大切にしてほしいと思います。
夢を持つことが困難な時代ですが、好きなことを見つけて挑戦してみること。一方で逆説的ですが夢を持つことで将来の選択肢を狭めることもしてほしくないです。偶然は行動しないと起きません。偶然出会った出来事で時には夢を軌道修正することも大切です。
何もしないことのほうがリスクの大きい世の中ですから、一歩前に踏み出す気概を持っていただきたいです。
コロナ禍ですが海外にも出て行ってほしいなぁと思います。
海外に行って改めて日本の良さに気づくことになり、同時に日本での価値観が絶対的でないことを実感し、そういう経験を積み重ねていくことで新たな気づきや自分しかない発想を通して社会に貢献していってほしいと思います。