株式会社 L・コネクト 代表取締役

岩佐やすか

Yasuka Iwasa

楽しむ覚悟

岩佐やすか

略歴

高校卒業後、1年間独学で司法書士の勉強をしたが挫折。
その後、人脈作りのために不動産業界へ。5年間勤務をしながら、ホームページの制作販売を個人事業として行う。
海外でのビジネスや今後の展開を考る為に、1ヶ月ほどフランスに滞在。
その後、某上場企業へ中途入社し、コンサルティング事業に8年間従事。
イベント事業の会社だった法人(L・コネクト)を事業再構築し、現在は、4事業を展開し事業運営している。

現在の仕事についた経緯

「今、自分自身が持っているものを全力でビジネスに」それが、今の経営者としての私だと思っています。

よく、お金は稼ぎたいけど何をしたら良いかわからない。どうしたら、成功しますかって相談を受けます。一つ言えるのは「人の能力や環境によって(成功の)形や手法は違う」ということ。

それは、私も同じで、今までの仕事の経験や、人脈、能力。もっと言えば、遊びや好きなことも含めて、どうすればそれがマネタイズ出来るのかを全力で考えた結果、今の会社の4事業に反映されています。

あえて、経緯というのであれば、やりたいこと発信して行動に移し、自然と人が集まってきて、後に引けなくった、というのがキッカケかもしれませんね(笑)。

仕事へのこだわり

仕事へのこだわりとは違うかもしれませんが、「自分自身と向き合うこと」を意識しています。もう少し近づけて、仕事、ビジネスという点においては「常識を疑う」「スピード(タイミング)」「客観視」この3つですね。

正直、こだわりというような、ルーティン的なものはないんです。やりたいこと、やるべきことを、やっているだけですからね(笑)。ただ、そのやりたい事をしていく上で、先にあげたことは意識しています。それぞれに理由もあります。

「自分自身と向き合うこと」
実は、一番やりたくないことであり、一番やらなくてはいけないことだと思っています。
会社員でも、経営者でも大切なことだと思っていて、私自身も会社員時代から向き合うクセはつけていましたね。

自分自身と向き合うことが出来る人は、「覚悟」を決めることが出来ると思うんです。
多くの成功している(成功の定義は一旦おきますが)経営者もそうだと思います。

自分自身がどこを、何を、どういうあり方を目指しているのか。
これが、信念や理念にも通ずると思っています。

しっかり向き合っていれば、「覚悟」を決めていない、人に何を言われても動じなくなりますしね(笑)。
覚悟がある人は、強い。そして、覚悟がある人に人は集まってくると思います。

「常識を疑う」「タイミング(スピード)」「客観視」これは正直、当たり前のことと言われればそうなんです。常識を疑うことで、新しい物の見方も出来ますし、他の会社の成功している事例も受け入れることが出来ます。

ビジネスは、手法とタイミング(スピード)。同じ業種や業態であっても、結果に差が出るのは大きく分ければその2つの違いです。

そして、客観視が出来ているかをきちんと確認して、具体的に言えば最良のマーケティングが出来ているのかどうかですが、大枠を外れていなければ、一定の成果は出ると考えてます。なので、私が考えている軸はこの4つですかね。細かく言えばたくさんあるので(笑)。

若者へのメッセージ

「とにかく、行動!挑戦!」
一言で言えばこれにつきますね。

もっと詳細に言えば、勉強でも仕事でも、遊びでも何でもいいんです。
「行動」「挑戦」する「クセ」を早いうちから、つけて欲しいですね。

何かやろう!と決めると、人は行動より先に「口」が動くんですよね。
もちろん、やろうとしてることを口に出すのは当たり前ですし必要なんです。

ただそうすると、周りの環境や反応、評価が気になり出します。時には批判的な言葉を聞くことも。自分自身の尺度ではなく、外的要因である世の中の尺度で自分自身の感情、想いを小さくさせていく人がほとんどです。

最終的には1%も行動できる人っていないと思うんです。
極端に言えば、失敗かどうかなんて、死ぬまで分からない。恐れることなく進んでほしい。
早く挑戦した分だけ、可能性が広がる。その分、目的を成し遂げる確率が上がるということを声を大にして伝えたいですね(笑)。

もし、今、何かを始めようとしながらも、躊躇している人がいるならば伝えたいことがあります。
「自分の人生の責任は、自分でしか取れない」ということ。
親でも、友達でもない。誰も自分の人生の責任は取ってくれない。
ぜひ、一度きりの人生を楽しく、有意義にする「覚悟」を決めて、「行動」「挑戦」をして欲しいと思います。