DeepApex株式会社 代表取締役 CEO

市川 駿

Shun Ichikawa

変化こそ唯一の永遠である

市川 駿

略歴

埼玉県出身。
アイルランドのダブリン大学トリニティカレッジ(コンピュータサイエンス&ビジネス学部)卒業。
大手ITコンサルティングファームに入社し、ITコンサルタントとして大手小売、大手メディア、大手アパレル企業へのIT戦略立案からシステム設計・開発に従事。
その後フィットネス動画サービスを提供する会社にCTO(最高技術責任者)として参画。自社サービス開発、データ分析、開発チームのマネジメントに従事しサービス成長に大きく貢献。
培ってきた技術とビジネスの知識や経験をもとに「日本企業の社会的影響力を高めたい」という想いから、DeepApex株式会社を創業し、ITとAIのコンサルティング&開発を手掛けている。

現在の仕事についた経緯

現在はDeepApex株式会社を創業して代表取締役を務めています。
会社を経営している家に生まれ育ったこともあり、小さい頃から自分自身で事業を作っていきたいという思いが常にあったことが現在の仕事についた大きな理由です。

大学に進学する際に自分は何で事業を作っていくのか?と考えた時に今後のビジネスではITへの理解が不可欠であるとの思いがあったことと、プログラムを書くことで様々なものが作れることの素晴らしさを知ったことにより、これを勉強して将来はITを用いた事業を起こしたいと考えるようになりました。
そして大学ではコンピュータサイエンスとビジネスを学びました。これが私自身の基礎となり、その後の仕事へと繋がっています。
大学で学んだこと、そして社会人になってから経験したことをもとに、ITをいかに経営に活かして利益を最大化するのかということを弊社のサービスとして提供しています。

仕事へのこだわり

私の仕事へのこだわりは3つあります。

1つ目は、「目的を明確にすること」です。
仕事において、目的を明確にしないまま進めてしまうことや、手段が目的になってしまうことが多くあります。それだと結局はやっても意味がなかったという結果になることが多いです。そのため、常に目的を明確にし、なぜやるのか、何をやるべきなのかを明確にすることを徹底しています。

2つ目は、「相手目線で考えること」です。
仕事をする際には常にお客様等の相手がいます。自分が良いと思うから良いではなく、“相手が良いと思うか”が非常に重要です。自分が良いから相手も良いとはならないのが仕事なので、常に相手の目線で考えるようにしています。

3つ目は、「分からないことでも、まずやってみる」ことです。
人生においてもそうですが、仕事においても常にやったことがないことが発生します。そんな時でも「まずはやってみる」ということを意識しています。やってみて自分なりに調べて分からなければ、周りの人に積極的に聞きます。分からないこと、できないことは仕事においては恥ずかしいことではなく、その仕事を進めようとする姿勢こそが大事であると考えています。

これら3つはどのような職種の仕事であっても大変重要なことです。特にコンサルティング等のスキルを武器にビジネスを行う分野では特に重要なことであると思っています。

若者へのメッセージ

若いというだけで財産!

色々なことにチャレンジして自分の可能性を広げてください。人生において正解も不正解もないです。自分の信じる道、好きな道を歩むのが一番大切です。人からこう見られる等の人の目を気にするような生き方ではなく、自分はこうしたい、こうなりたいという想いを持って、それに向かって歩んでいってください。

大学を卒業して社会に出てからも常に学び続けることが非常に重要です。IT化、グローバル化が進み、何事も変化の早い時代になりました。常に自分を進化させていく必要があります。

仕事に、遊びに常に全力で向き合っていってください!

Work hard, Play hard!