株式会社M's Conexion代表取締役

本間昌樹

Masaki Homma

Carpe Diem 今という時を大切に

本間昌樹

略歴

米国Palm Beach Atlantic University卒業後、プロのライフガードとしてキャリアをスタート。
帰国後15年間、複数の大手教育事業会社にて執行役員や事業部長として事業成長を牽引。2021年に育児や教育事業支援をする「株式会社M’s Conexion(エムズコネクション)」を設立し、代表取締役に就任。

現在の仕事についた経緯

5年間の海外生活で、アメリカと日本では人が育つ環境や教育がまるで違うことを体感しました。
今でこそ目を向けられている多様性や第二言語の英語で自己表現をするグローバルな環境は生まれた時から当たり前のものとして存在し、学生が意欲的に学び成長しようとする教育の仕組みがありました。
その経験から私のキャリアのテーマは一貫して「世界舞台で活躍できる人材を育成する」ことでした。
子どもの教育事業の経験や自分自身も父として育児に直接関わり、無限に可能性がある子どもの教育を自分が動いて変えていかなければならないと思い、独立をしました。

仕事へのこだわり

大事にしていることは、仲間づくりと知的好奇心を持ち続けることです。これまで困難でもやり抜き何とか達成できたことの中で、自分の力だけで成し遂げられたものは一つもありません。自分の能力を伸ばしてくれたのも、補ってくれたのも、支えてくれたのも仲間でした。今後もそうなると確信しています。
子どもの性格を決める要素は親の遺伝が50%、そして残りの大半が外部環境といわれています。ビジネスの世界でも同じ感覚を持っており、自分の成長度合いやスピードも誰と仕事をするかが重要な要素であると考えています。その点においても、日本だけでなく海外にも多くの仲間をつくれてきたことは今後も財産であると思います。
そして私自身も周りに頼るだけでなく、時代の変化とともに絶えず新しい知識や専門分野の知識を磨いて私も相手にとって良い仲間と思ってもらう姿勢が大事だと考えています。
こうして築いてきたネットワークがまた今後のビジネスでの困難を乗り越えられるというサイクルを今後も大事にしていきたいと思います。

若者へのメッセージ

可能性が無限な若いビジネスパーソンも有限である時間をどのように使うかはとても重要なテーマであると思います。
もしルーキーだった当時の私に言うならば、みんなができるのに自分ができなくて恥ずかしいことを時間かけて克服するよりも、いま持っている自分の強みや興味があることを掘り下げて学んでいくなど、その分野では誰にも負けないといった自分にしかできないことの価値を高めていくための自己投資をするようにと伝えたいです。
子どもや大半の学生はそうやって自分自身で考えることができないので、保護者がいて教育を受けているのだと思います。
ですが、社会人になっても自分で考えず周りに流されながらいつのまにか…という方も多くいますし、私もその一人だったと思います。
時間が限られていることを本当に実感したときに後悔するのではなく、いまこの瞬間を大切に、楽しく仕事ができるようになれたら人生最高だと思います!