株式会社MSAGLOBAL MANAGEMENT代表取締役

平川正城

Masaki Hirakawa

雑草からの挑戦

平川正城

略歴

1987年生まれ、神奈川県出身。小学校1年生の時に、父親の影響を受けサッカーを始めました。中学生までは地元である横浜のサッカーチームで活動を行い、高校生の時にスポーツ推薦で静岡市立清水商業高校(現 静岡市立桜が丘高校)へ進学。 シーズン途中から、神奈川県に活動の場を戻し、湘南ベルマーレU-18(ユースチーム)を経て、2005年に湘南ベルマーレに加入。GKとしてプレーしました。 2006年にザスパ草津(現 ザスパクサツ群馬)、以降、Y.S.C.C、S.C.相模原、東京23FC、YOKOHAMA FIFTY CLUB(地域リーグ)等でプレー。2007年からは選手の傍ら、サッカー指導者としても活動し、日本のサッカークラブやサッカースクール、大学女子サッカー部などで指導。また、2013 年に MASAKI SPORTS ACADEMY、2017年には、株式会社 MSA GLOBAL MANAGEMENT を設立して、自身が選手時代から今に至るまでに交流を深めた「海外」とのコネクションを活かし、今までの日本には無かった取り組み等を多数、展開している起業家。

現在の仕事についた経緯

小学校時代から、プロサッカー選手になりたいと夢見ていた傍ら、中学校・高校時代には、小さい子供が好きだったこともあり、幼稚園の先生になりたいという夢も抱くようになりました。
しかし、高校卒業と同時に厳しいプロサッカーの世界へ。
自分なりに、選手として出来るとこまで挑戦しようと決め一生懸命、練習や試合に取り組んできました。
次々と優秀な選手達が生まれてくるこの世界で、ふと自分が年々、歳を重ね、アスリートとしての身体が衰えていく中で、いつまでも数少ないポジションを必死に守るのではなく、自分の経験を早い段階で伝え、多くの若い選手達がそのポジションを求め、競争を生む環境を作る方が、よっぽどサッカー界の為になるのでは、と考える様になりました。
そこからはなんの迷いもなく、行動に移るのは速かったです。
もう一つの私の夢であった子ども達の先生。形は少し異なりますが、スポーツの先生としてスポーツをきっかけに、子ども達、そして子ども達をサポートしています親御様が、様々な学びが出きる環境を作りたいと、今の「MASAKI SPORTS ACADEMY(MSA)」が生まれました。

仕事へのこだわり

特にこだわりが無いのがこだわりかもしれないですね。
強いて言うなら、私は昔から「目立ちたがり屋」でした。自分の性格上、他の人と一緒とかが嫌だったんですよね。なので、昔から他人とは違う事をしたり、違う行動、違うものを身につけたりと色々、「他とは違うぞ」アピールをしてました。
だから、今の私の事業が成立しているのだと思いますが、ビジネスにおいても他人の真似事が出来ないんですよ。
自分で納得いかないと形にはしないし、人が「これは良いよ」とおすすめしてきても全く興味を持てない。良いのか、悪いのかはわかりませんが、逆に私たちが一から作り上げてきたもの、やってきた事を、真似してもらえる事が増えたり、フランチャイズ展開で全国様々な地域で、MSAの活動を取り組みたいと問合せを頂ける機会が増えたので、それがこだわりであり、皆様にこのこだわりを認めていただけた証拠かなとも思っています。

若者へのメッセージ

色々なことに興味を持ってもらいたいですね。
興味を持つということは、それを知ろうと努力をします。その数が多ければ多いほど、知識も増え、人として様々な可能性が広がる。
あとは、常に挑戦してほしい。スポーツの世界で生きてきた人間だからなのかもしれないですが、私はサッカーと共に生きてきて、サッカーが常にミスが起こるスポーツでした。
成功もあれば、失敗もあるこのスポーツから、そもそも、挑戦しないと何も始まらない事を学びました。
挑戦しなければ、それが成功なの?失敗なの?その判断すら出来ません。
話は戻りますが、興味を持ちそれを知るために、チャレンジをしましょう。
そこから多くの学びがあり、その数が多いほど、「人」として、面白みのある大人になっていくと思います。