Mariction代表

小林忠史

Tadashi Kobayashi

後悔しない人生

小林忠史

略歴

東京農業大学国際食料情報学部卒業。
新卒で某内資系製薬会社にMRとして入社、約10年間医療現場にて薬の情報提供や講演会、病診連携会を立ち上げ、後にグループ会社新規事業の公募に参戦し、オリジナル商品開発、社内事業の内製化などに取り組み2018年に退職。
2019年よりキャリアコンサルタントの国家資格を取得し、結婚相談所としてMarictionを開業。ただ結婚させれば良いという安直な考えではない、幸せな未来を築ける結婚を目指しライフデザインのサポートを行っています。

現在の仕事についた経緯

私は母子家庭で育ち、寂しい経験から温かい家庭を築きたいと強く思ったにも関わらず自分自身も離婚を経験しました。
そこから社内組織の社員の働き方や女性の社会復帰について強く興味を抱くようになり、キャリアコンサルタントの資格を取得したことがきっかけです。
離婚した当初は自分は何の為に生き、何の為に働いているのか意味がわからなくなり、飲んだくれていました。しかし、離婚を経た事で今まで以上に自分と向き合うことができ、なりたい自分とやりたいことが見えてきて、もっと自由に生きてみようと思うようになりました。
親を安心させてあげようと思って安定した会社員になりましたが、親とか関係なしに、もっと自分が自信を持って売りたい商品やサービスをお客様に提供したり、社会貢献や自分にとって誇れる仕事をしたいと思い、今までの経験を活かすことができて直接人から喜ばれるのは結婚相談所ではないかと考え開業しました。

仕事へのこだわり

信頼を失わない努力をし続ける。

人だからミスを犯すのは当然のことです。私は犯したミスに対して臭い物に蓋をするように逃げてしまうのではなく、お客様と常に向き合うよう努力をしてきました。
自分のミスを隠したり、人に押し付ける上司とも出会ったことがあります。
その場の判断で一時的に逃げたり、切り捨ててしまうことは簡単ですが根本解決にはなりません。
失敗や難題を与えられた時こそチャンスです。難しい課題をクライアントから与えられた時こそ、どう向き合って課題をクリアするかで信頼の獲得度も変わってきます。
人は見ています。
すぐに諦めてしまう人か?それともできる限り努力をする人か?
ビジネスマンとして安請け合いや価格競争は避けるべきことですが、自分の裁量の中でも可能な限り誠意ある行動を示すことで人の心は動きます。
当たり前のことを当たり前に行う事も信頼獲得においては欠かせない事です。そして、偽りのないサービスを提供することで結果は必ず後からついてくるものだと確信しています。
結婚相談所の仕事も同じです。クライアントを信じて、伝えるべきことを伝えなければ歩み寄る事はできません。
そもそも人それぞれ常識が異なるからです。異なる常識をお互いにチューニングして二人三脚で目的を目指すスタイルは夫婦の姿とも同じなのかもしれませんね。だからこそ、この仕事にやりがいを感じ、自分に偽りなく自信をもって誇れる仕事だと言えるのだと思います。

若者へのメッセージ

自分の世界は自分の手でしか手に入れることができません。だからこそ恐れずにチャレンジする気持ちを持ち続けて欲しいです。
自己実現を叶える為には、人が用意してくれたレールでは叶えることができません。なぜなら一人一人叶えたい夢は違うから。人の言葉に左右されつつも、是非とも自分にとって何が大切であるかを導き出して欲しいと思います。
実は婚活で苦戦する人も同じです。親の言葉や友人の言葉で自分の求める価値が歪められ、迷子になってしまっていることもあります。
時に自分と向き合い、どんな人生を送りたいか自問自答してみることも良い事です。
そして人生を流されて生きるのではなく、自分の足で主体的に生きて欲しいと願っております。
最後に結婚相談所の代表としてひとこと言わせて頂くとすると、結婚は人生の一部の過程にしか過ぎません。
結婚相談所は結婚できない人が来るのではなくて結婚したい人が来る場所です。
偏見を持っていると婚期を逃す事になります。
私は婚活をするのであれば若い20代からをお勧めしております。
子どもが20歳になり独立した時、皆さんの年齢やセカンドライフが理想に近いといいですよね。
人生は逆算です。