ファーマエッセンシア ジャパン株式会社 代表取締役社長
米津克也
Katsuya Yonezu略歴
1971年生まれ、滋賀県大津市出身。
1995年、山之内製薬(現アステラス製薬)入社。以後ヤンセンファーマ、ノバルティスファーマ、シャイアージャパンにて主に医療用医薬品のマーケティング職を経験し、2017年3月より現職。学生・社会人を通じてボート競技に勤しみ、チームワーク、リーダーシップを学ぶ。
学歴:英国国立ウェールズ大学経営大学院卒業(MBA)、高知大学理学部卒業(生物学)
1995年、山之内製薬(現アステラス製薬)入社。以後ヤンセンファーマ、ノバルティスファーマ、シャイアージャパンにて主に医療用医薬品のマーケティング職を経験し、2017年3月より現職。学生・社会人を通じてボート競技に勤しみ、チームワーク、リーダーシップを学ぶ。
学歴:英国国立ウェールズ大学経営大学院卒業(MBA)、高知大学理学部卒業(生物学)
現在の仕事についた経緯
「先生、もしそんな話があったら、私に教えてくださいね。」半分冗談で私の口から出たその言葉を、恩師は聞き逃しませんでした。お酒の席であったように記憶しています。「米津さん、それがあるんだよ。やってみる?」製薬業界での仕事の経験を重ねる上で、いつかは自分でバイオベンチャーのスタートアップを手掛けたい。そう思うようになってちょうど10年目でした。当時懇意にしていた順天堂大学血液内科主任教授の小松則夫氏にそんな話を持ち掛けて、それが半年後には現実となりました。台湾に本社を構える創薬ベンチャーの日本支社の立上げを任されることになったのです。その小松氏ですが、2021年3月に大学を退官し、現在は同じ会社で同じ目標に向かって歩んでいます。
仕事へのこだわり
ライフサイエンスのマネタイズには、「一人でも多くの患者さんに貢献すること」が必須であり、意思決定の基準や働く目的は常に患者志向でなくてはならない。バイオテックカンパニーとして、成長を目指しながら患者ファーストであり続けること。それがファーマエッセンシアの未来への約束です。一方でその約束を果たすために経営者が最も重要と考えるべきは「働く仲間(社員)」です。経営者が社員を最優先とすることによって、社員はパフォーマンスを最大限に発揮することができ、患者・医療関係者・地域社会・株主といった他のステークホルダーへの貢献を最大化することができると考えています。
また、「仕事」とは「自らを成長させ、人格を磨く機会」であると考えています。この考えは新卒の社会人1年目から全く変わっていません。ですから、経験したことがない新しいチャレンジが訪れると、大きなストレスと共にそれを乗り越えられた時に成長した自分に対する期待が今でも共存します。成長こそが仕事に対する一番の報酬なのです。
また、「仕事」とは「自らを成長させ、人格を磨く機会」であると考えています。この考えは新卒の社会人1年目から全く変わっていません。ですから、経験したことがない新しいチャレンジが訪れると、大きなストレスと共にそれを乗り越えられた時に成長した自分に対する期待が今でも共存します。成長こそが仕事に対する一番の報酬なのです。
若者へのメッセージ
人生の価値観は多様ですが、何においても夢を叶える上で重要なことは、「思い続けること」だと思います。思い続けてさえいれば、運が訪れたときにそれを見逃すことはありません。思い続けてさえいれば、運が訪れるような行動を人は自然に取るようになるからです。
私も今の仕事に就くことができた理由は、思い続けていたからこそ、恩師との出会いがあり、その恩師からチャンスをもらうことができたのだと思います。自分に関わってくれているすべての人に感謝の気持ちを忘れることなく、「将来なりたい自分」を思い続けてください。
私も今の仕事に就くことができた理由は、思い続けていたからこそ、恩師との出会いがあり、その恩師からチャンスをもらうことができたのだと思います。自分に関わってくれているすべての人に感謝の気持ちを忘れることなく、「将来なりたい自分」を思い続けてください。