よこおゆう行政書士事務所 行政書士/相模原市子どものいじめに関する審議会委員/厚木市学校給食センター運営委員会委員

横尾 優

Yu Yokoo

一石二鳥

横尾 優

略歴

松蔭大学 大学院経理管理研究科 経営管理専攻を修了する。
大学院修了後、損害保険ジャパン株式会社での勤務を経て、損害保険ジャパン株式会社代理店 有限会社あんしんに入社する。入社後、保険代理店の従業員として勤務しつつ、よこおゆう行政書士事務所を立ち上げて代表となり、補助金の申請サポートや資産運用のアドバイスなどを行い、個人や企業の所得、売上を拡大するために奔走し、金融専門誌への寄稿も行うなど精力的に活動している。
さらに、相模原市子どものいじめに関する審議会委員、厚木市学校給食センター運営委員会委員も兼任し、教育行政の分野で地域社会に貢献している。

現在の仕事についた経緯

お恥ずかしい話ですが、行政書士という肩書きが格好良いと思ったことが行政書士になろうとしたきっかけです。
小さな子どもが、言いそうな理由ですね(笑)。後は、法律学の勉強が好きでしたので法律を扱う仕事をしたかったこと、さらに法律は知っている人の味方になってくれるので、法律に詳しくない人のサポートをしたいなと思ったことも理由です。
現在はコロナウイルス関係の給付金の申請代行などを行政書士として行っていますが、お客様から代金を頂いた上で、「給付金が受け取れました、本当にありがとう」など、感謝の言葉も頂ける、非常にやりがいのあるお仕事だと思います。

仕事へのこだわり

行政書士は「先生業」とよく言われるからなのかどうかは分かりませんが、横柄で上から目線の態度を取られる方が残念ながら結構多く見受けられます。そのような方々を見て、自分自身は行政書士の仕事は「先生業」ではなく「サービス業」だということを強く意識して取り組みました。
「サービス業」ですから、上から目線ではダメです。かなり基本的な事項になりますが、お客様とは対等な関係を築き、丁寧な言葉を遣い、きちんとした身だしなみをし、自分ばかり話さずに相手の話をしっかり聞き、連絡はこまめに取り、しっかりとしたサポートをすることなどを心掛けました。
正直、社会人としては当たり前のことですが、これらがきちんとできていない方が一定数いらっしゃるため、これらを心掛けることで他の方とは差別化ができて、業績を伸ばせると思います。
また、上から目線ではなくお客様と対等な関係を築くことで、お客様が悩みなどを話しやすい環境になります。上から目線で対応してしまうと、「相談したら怒られそう」などと思われる場合があり、お客様が言いたいことを言えず、悩みを解決することが難しくなります。
お客様に様々な悩みを話して頂くことで、新しいビジネスチャンスが舞い込むことも多々あります。お客様のため、そして自分自身のビジネス拡大のためにも、お客様と対等な関係を築くことが基本かつ重要です。
行政書士ではなく他の仕事をされている方も、できていなければ実践をしてみてください。何事も基本をおろそかにしていては成功しません。今一度、自分自身の行動を振り返ると良いかもしれません。

若者へのメッセージ

私もまだ28歳なので若者だとは思いますが(笑)、これからの我が国を担う若い方々にメッセージをお送りします。
皆様、色々とお考えがあるかと思いますが、私が一番申し上げたいことは、一度きりの人生ですから悔いのないようにして欲しいと言うことです。
進学や就職など色々と悩む時に、ご両親などのご家族、ご友人などからもアドバイスを貰うかと思います。その際に心掛けて頂きたいのは、アドバイスに振り回され過ぎないと言うことです。周りのアドバイスに振り回され過ぎると、自分が本当に行きたかった大学に入学できなかったり、本当はやりたかった仕事ではない仕事をすることになったりします。
私も行政書士の仕事を始める際に、友人などから、「行政書士として開業すると会社員より安定していないし、やめた方が良い」と言われたことがあります。その友人も私のことを心配して言ってくれたのだと思いますが、もし友人のアドバイスを受け入れていた場合、今、行政書士として活躍している自分はいないです。
アドバイスをもらうことは必要ですが、最終的には、自分がやりたいことを自分で選択して、悔いのない充実した人生を送ってください。