LEAF 代表

山崎栞里

Shiori Yamazaki

なるようになる

山崎栞里

略歴

1991年、旧静岡県清水市(現 静岡市清水区)生まれ。2015年、静岡大学人文学部法学科卒業後、民間企業で営業や事務などを経験。2020年、28歳のときにファイナンシャルプランナーとして起業。大学時代から10年間携わっているボランティア活動では県連役員を務め、2020年に関東更生保護委員会委員長感謝状受賞。最近では、静岡県就労支援事業者機構賛助会員として活動を開始。2021年度 行政書士合格。

現在の仕事についた経緯

幼少期、パチンコ依存症で家に帰って来ない母親と、アルコール依存症で年の半分程度しか仕事をしない父親のもとでつらい時期を過ごしました。夕食がロースハム1パックだった頃もあります。
そんな幼少期の経験から、どんな人でも笑顔で幸せに生活出来るよう自分の知識を活かした仕事がしたい、会社に縛られることなくお客様のお困りごとや不安を解消するために自分が出来るすべてを行いたいという気持ちから、個人事業主としての起業を決めました。

仕事へのこだわり

個人事業主としての柔軟性を活かして、お客様のライフスタイルやお気持ちに寄り添った事業が出来るように心がけて参りました。大きな会社であれば会社や上司の意向に縛られて難しいことであっても、個人事業主であれば法律や道徳などを遵守した上で、お客様に幅広いサービスをご提供することが出来ます。
また、家計相談などに対しては多くのファイナンシャルプランナーさんが投資に重点を置いたセミナーを行なっている中で、家計に重点を置いた相談業務を行なっています。家計が上手く回らなければ貯金は出来ない、投資なんてもっての他、そして家計のやりくりに悩んでいる家庭が多いからです。
「魚を与えるよりも釣りの仕方を教える」という考えのもと、一時的な問題の解消ではなく、お金に対する考え方や使い方、稼ぎ方をご提案することで、長期的にお金に困らない生活が出来るようなライフスタイル改善のお手伝いをして参りました。たとえば同じ手取り収入であったとしても、お金の使い方を知っている人と知らない人では貯金額、投資に回せる金額が大きく変わってきます。その他にも終活や相続など、お客様の人生に関わる業務を多岐に渡って行っています。

若者へのメッセージ

どちらかというと私も若者の部類に入るのでそんなに大したことは言えませんが、どんな状況にあっても、とりあえず生きることが大切だと思います。生きていれば意外といろんなことが自然といい方向に向かっていきますし、つらいことや大変なことを人よりも多く経験していればその分ひとの痛みが分かるようになります。
そのときに支えてくれた人たちのあたたかさに気がつくことで、その分他の誰かを支えられる人間でありたいと思えるようになります。人生に無駄なことはひとつもなくて、起きた出来事ひとつひとつが将来の自分を築いていくのだと信じています。