株式会社エスキース 代表取締役

山岡俊英

Toshihide Yamaoka

智徳俊英

山岡俊英

略歴

国士舘大学経営学部卒業。新卒で物流会社に入社。独立し、飲食店経営。健康と美容のマーケティング事業を日本全国で展開。現在は、除菌関連の製造販売と美容サロン経営、美容機器の販売、サロン開業支援を行っている。

現在の仕事についた経緯

現在、除菌関連(除菌スプレー、除菌装置)と美容事業(美容サロン経営、美容機器販売、サロン開業支援)のお仕事をさせて頂いております。

以前は美容系事業をやらせて頂いておりました。企業様の製造した商品のマーケティングや広報などを、自分1人で多くのパートナー様とお仕事をしていました。とても楽しくやりがいを感じながらお仕事をしていましたが、30歳を機に、将来や自分がこの世からいなくなる時のことを考えて「自分はどういう風に生きていきたいのか?」と真剣に考えました。

そこでやりたいと考えたのが、会社の拡大、特に雇用創出でした。
除菌グッズに関しては主に企業様への卸や代理店様からの販売をさせていただいております。美容系に関してはサロンを作り、直接お客様に足を運んでいただく形をとっています。

時代のトレンドや人のニーズに沿いながら“私達だから出来ること”を今後も展開できたらと考えています。

弊社は“エスキース”という名前ですが、“未完成”という意味を持つ言葉です。
人は多くの方の支えが無ければ生きていくことは困難だと思いますが、「他社や他者がいて初めて私たちは完成する」という意味と、「私たちは永遠に完成することはなく成長をし続ける」という意味を込めて会社を作りました。

仕事へのこだわり

私の仕事のこだわりは「なぜそれをするのか?誰のためにやるのか?それがどうなるのか?」ということです。

幼少期から母の教育方針で、「自ら選択して自ら決断する」ということを教えられていたのだな、と大人になってから感じることが多くあります。

仕事を選択するタイミングでいつも私が考えるのが、私の仕事へのこだわりでもある「なぜそれをするのか?誰のためにやるのか?それがどうなるのか?」ということです。

弊社の理念でも「事業とは社会の困りごとを解決すること」と掲げているように、自分たちが行いたいことに対し、しっかりと社会のニーズを調査し、社会の問題を解決することができるのか等をいつも意識しています。

これはお勤めをしていようが会社を経営していようが関係なく必要な力かと思います。
私生活でもそうなのですが、なんとなく物事決めることはあまりなく、「自分の中で最善はなにか?」ということを常に考えています。

若者へのメッセージ

私は20歳の時に未来を真剣に考える機会がありました。しかし、それは偶然ではなく必然だったのだなと思っています。

学生の頃、悶々とした毎日を送っていました。そんな生活に光がさしたのが“インタビュー”でした。
経営者や社会で活躍をされている方々、計300人の方にインタビューをしました。そこで自分はどこに向かっていくべきなのか?を真剣に考えることが出来ました。

その時に覚えているのが2つの言葉でした。

1.「多くの人は夜だけしか夢を見ないが、成功している人は昼も夢を見る」
人生は夢の大きさに比例して現実が引き寄せられると思います。多くの人は昼間は仕事に追われ、寝る時にしか夢を見ないですが、人生を豊かに生きる方は常に夢を見ているということです。これは20歳の私には衝撃的で、学生時代はいつもだらだらと生きていましたが“時間に目的を持つ”ことが出来たのは財産です。

2.「35歳までは大丈夫だから挑戦したほうがいい」
23歳で事業を起こしてみようと思ったのもこの言葉があったからです。若ければ若いほうが経験談として語ることができます。この先とても大きな財産になると思いチャレンジ出来ました。今となっては、早く何かを始めてよかったと思っています。

そして、私自身もまだまだ若く力がありませんが、若い方へのメッセージとしましては3つです。

1.多くの方に会い、多くの方の話を聞く
 →価値観が広がり自身の選択肢が増える
2.時間に意味を持たせる
 →時間は有限なので自分の大切なところに時間を使う
3.自分の違和感を大切にする
 →疑問や違和感をきちっと分析しそのままにしない

最後になりますが、記事を読んで頂いた皆様に感謝申し上げます。