紀凛株式会社代表取締役

山田紀子

Noriko Yamada

人生笑ってなんぼ!笑う経営者に福来たる!

山田紀子

略歴

武庫川女子大学薬学部卒業。病院薬剤師として10年勤務。9年目に薬局長就任。1年後退職し調剤薬局で勤務しながら、2011年心理カウンセラーとして開業。主に、減薬師®として、うつやパニック障害等の回復サポートを行う。2014年紀凛株式会社設立。現在は、売上に直結する経営者のマインドを確立するサポートや、後継者の育成に力を入れている。2018年公認心理師資格取得。

現在の仕事についた経緯

幼少期、入院時に憧れを持った女医さんになろうと勉強しつつも、能力の限界を感じて薬剤師となったため、「他に天職があるはず!」という想いを抱えながら働いていました。
そんな中、ふとインターネット内で「あなたも人を癒してみませんか?」という言葉が目に止まり、「天職はこれだったんだ!」と衝撃を受けました。
というのは、中学生の頃からずっと、友達や同僚や後輩の悩みを聴き続けてきたので、日常の中に「相談されること」が当たり前にあったからです。
そのため、周りの反対がありながらも迷いはほとんどなく、少しずつ主業と副業を交替していきました。(2020年現在、副業は月2日のみ調剤薬局勤務。)

仕事へのこだわり

「悩み」を話して頂くことから始まりますので、安心してリラックスできる場所を選び、話しやすく親しみやすい印象を持ってもらえるよう、表情や言動などを意識し、まずは信頼関係を築くことを第一に考えています。
また、技術よりもクライアントに寄り添う心を大事にしているため、決して
無理に変えようとは致しません。全てがオーダーメイドのサポートです。
あと、クライアントとは、対等な関係性を意識しています。それは、「私とあなた」ではなく、「私達」で一緒に問題を解決していきましょうというスタンスです。
それは、時間短縮のために私という車を使って、クライアントが目的地まで運転するような感じで、問題の答えはクライアントの中にあり、それを引き出すために私がいるという認識です。
今、「企業の発展は経営者のマインドにかかっている」と確信し、経営マインドを確立するサポートをしていく中で、心の環境破壊をおこしてしまう「エゴ経営」から、心の環境保全ができる「エコ経営」への移行を推奨しています。
それは、自己環境に優しい経営者自身の意識が、人にも環境にも優しい企業へと反映していくからです。

若者へのメッセージ

物質の豊かさが限界を向かえつつある中で、今後は人間としての豊かさがより重視されていくでしょう。その時世界を引っ張っていくのは、「日本人の美意識」だと感じています。自分に嘘をつかないと約束し、あなたなりの美意識に沿って生きてください。そうすれば、飛躍的に精神的苦痛が和らぎますし、やりたい仕事にも出逢いやすいでしょう。仕事は決して苦労ではありません。幸せな成功とは、天職を続けられることです。あなたにしかできないことが、きっとあります。自分を諦めず、自分が世界を良くしていけるという希望を持ち、やりたい仕事をどこまでも続ける粘り強さを、育てていきましょう。自分が1番の味方になって応援できるといいですね。私も応援しています。