株式会社Campus 代表取締役

梅谷豊巨

Yuki Umetani

誰でもできることを、誰もできないくらいやる。

梅谷豊巨

略歴

1990年生まれ、北海道出身。立命館大学経営学部卒業。
Webデザイナー4人で制作事業をスタートさせ、制作の知見を活かしクリエイターを育成するスクール運営を行う。
2020年6月に株式会社Campusを設立。

現在の仕事についた経緯

飲食や営業の仕事を経験し、朝から夜遅くまで働く生活をしていました。
時間や場所に縛られない働き方がしたいという思いから、パソコンを使う仕事に可能性を感じクリエイターになる道を選びました。

はじめはスクールで学びましたが、短期間での学習では習得できるスキルが限られ、卒業しても自信が持てず、結果的に様々なスクールを転々とした苦い経験があります。

周りを見ていても、受講料が高くて学べない、スキルに自信が持てない、継続的なサポートが受けられないなどの悩みを持っている方が多いことがわかりました。

こうした経験をもとに、スクール業界の課題を解決できないかと考え、共感してくれた個人Webデザイナー4人と共にスクールをスタートしました。
ありがたいことに、スクールは口コミで広がり2年目で会社を設立することができました。

仕事へのこだわり

①まずはやってみる
昔の私はよく考え頭の中で整理ができていないと行動しないクセがありました。
人間関係においても、「相手が何を考えているのか」や「こんなことを言ったらどう思われるか」と考え何もできなかった時があります。
考えてダメだと思っていたことでも、行動してみると違う場合があります。
特に人間関係では、苦手意識があり話さなかった人に話しかけてみると凄く仲良くなったという経験もあります。
知識ではなく自分の経験をもとに話せることを増やす。失敗は学びに変えられるので、迷ったらまずはやってみるというのを大事にしています。

②努力で結果を変える
私は社会人になる前まで囲碁のプロを目指していました。
小学5年生から友人に誘われたことと、ヒカルの碁をきっかけとして始めたのですが、半年ほどやっても実力が全然伸びず、友人はどんどん実力が上がっていました。
途中で友人がサボるようになり、負けず嫌いな私は一日10時間ほど勉強を重ねて半年後に友人を抜くことができました。そこからはどんどん差がつき私は日本一になることができました。
この経験から、センスや才能はなくても誰よりも努力することで結果はいくらでも変えることができると実感しました。

事業の世界でもまだまだ未熟ではありますが、常に学び行動し続けることで事業を拡大していくことはできると確信しています。

若者へのメッセージ

人生は決断の連続です。自分で選んだことが良くも悪くも結果として出ます。
思っていた結果と違う場合は人のせいにしたり、自分はダメだと落ち込むのではなく、どうすれば良くなるのか?何が違うのか?を考え改善していくことが大切です。

自分なりの改善ではなく、求めている結果をつくるために必要な改善は、求めている結果を作っている人から教えてもらうのがいちばん早いです。

教えてもらえる、応援してもらえる自分になるためにも、人と人との信頼関係を大切にし、自分から与えていく行動を一つ一つ積み重ねていきましょう。

時間はみな平等です。何に使うかは人それぞれです。
今やるべきとは何かを考え、理想に向かって突き進んでいきましょう。