株式会社リクラフ代表取締役

上野雄一

Yuichi Ueno

好きこそものの上手なれ

上野雄一

略歴

国内縫製工場で日本の縫製技術を学ぶ。その後売上高数百億円規模のアパル通販会社にて、 メンズ事業の商品戦略部企画生産として従事。2012年ー2018年の6年間売上拡大に貢献。現在は独立し過剰在庫や古着に新たに手を加えた事業を展開している。

現在の仕事についた経緯

夢は社長!
小さい頃から親に吹き込まれた訳でも無くただただ漠然と“社長に俺はなる!”と某海賊漫画の主人公にでもなったかの様にただその夢を抱いていました。
高校を卒業後、大学進学を選ばず同世代より早く社会に出て実践と経験を武器にする事を選びました。
山形県一部で何年か放映権云々でフジテレビが映らなかった田舎から大都会東京に出て来た僕に社会は甘くはありませんでした。
半人前の甘い考えは折られ自分の無力さを身に染みました。
しかし周りの人に助けられながら歩んで来れました。
アルバイトで洋服の卸売り業に出会い、販売から製造に興味を持ちました。
国内縫製工場に勤め日本の縫製技術を学び、その後売上高数百億円規模のアパル通販会社にて、 メンズ事業の企画生産部として従事。
2012年ー2018年の6年間売上拡大に貢献。現在は独立し過剰在庫や古着にハサミとミシンとアイデアを使って新たに手を加えた事業を展開しています。

仕事へのこだわり

人に求められる事を追求!
自分より仕事が出来る人、知識が高い人は沢山います。
その中でどうやって戦っていくかを考えていました。
勤めていたある社長にこう言われました。
“誰でも出来る事を誰でも出来ないくらいの精度でやれ”
トイレ掃除一つでも手洗いの蛇口はピカピカに。
ノズルは必ず使用者が使いやすい方向に。
鏡に水滴や手の指紋やチリ一つ付いてない状態を常に。
普通そこまでやらないよ。っていう状況を超える。
そうすると今日の掃除当番上野?へーすげー綺麗だったよ。
上野は綺麗な仕事をするという事を知って貰い、社内の仕事依頼が増えていきました。
節目で思う事はただ一つ、今できることを必死でやること。
手抜きしないこと。
必死でやる結果には必ず未来がついてくる。

若者へのメッセージ

必死でやってみること。完全燃焼してみると面白い事に!
もしかしたら全力で物事に向かわなくても目標達成出来るかも知れません。
でもそれはそれなりの達成だと思います。
自分達の目標を立てる事が大事で、それに全力で立ち向かう。
会社で昨対から何%UPというふうに、売上目標を設定する会社が多いと思いますが
前職では、3ヶ年計画で3倍、4倍の売上を達成する為の会議が行われていました。
当初スタッフはこんな目標の設定は無謀で有り得ないと思っていました。
会議に入ると有り得ない奇策が飛び交いました。
競合の企業買収。
海外進出。
通信販売なのに店舗展開。
各スタッフブレストしてみると以外に達成出来るかも、感が出てきました。
さすがに企業買収や海外進出など多額のお金が掛かる戦略は避けましたが出来る範囲を目標にして3ヶ年の内に3倍の売上をとりました。
有名な企業の経営者・創業者は必ずと言って良い程 共通して目標は高く持ち全力で向かえと言ってます。 一緒にサプライズな事しちゃいませんか!?