株式会社人間レンタルサービス 代表取締役社長

上村直恒

Naohisa Uemura

今やる。

上村直恒

略歴

高校を中退後、2012年に18歳で福岡県から上京。
21歳で個人事業としてオフィス直恒を設立、24歳で法人化。屋号を人間レンタルサービスとする。
現在、人材派遣事業を基盤に飲食店を複数店展開する等、多方面で活躍中。

現在の仕事についた経緯

最初はミュージシャンを志して福岡県から上京し、3年間程を音楽活動に費やしたのですが、音楽で食べていくという事の難しさを実感し、断念しました。しかし、上京する際に地元の仲間達には大手を振って「絶対に成功して帰る!」と言ったものですから、地元に帰るに帰れなくて(笑)。
そこで安易に「なら社長になろう!」と思ったのが会社経営をするに至った経緯です。
とはいえ、当時はお金も無かったものですから、元手が少なくて済む人材派遣業、アウトソーシング事業を最初の商売として選びました。

仕事へのこだわり

日頃から従業員・スタッフへの感謝の言葉を忘れないことと、従業員が仕事をしてくれることを当たり前と思わない様に心掛けています。気遣いを見せてくれたときやプラスアルファで何かやってくれた時は心の底から感謝しています。

僕が低姿勢であることやあまり口出ししないことで従業員がサボったり傲慢になった時は、それが今の僕の器だと思いますし、まだまだだなと痛感する瞬間でもありますね(笑)。

仕事上の関係の前に人間同士の付き合いなので、今後もそういう気持ちを持って関わって行きたいと思っています。

若者へのメッセージ

即行動が正義というのは常々に思っています。
僕のところにもよく起業したいとか飲食店をやりたいと言って相談をしに来る人が居るのですが、話しを聞くだけ聞いて満足して帰るんです。そして、そういう人は1年後とかに会っても絶対に何もやってないんですよ(笑)。
だから最近良く思うのは今やらない人は永遠にやらない人だなと。

ちょっと知り合いに聞いたり、ネットで調べただけで、「やれる事はやった」という気になってしまっている人は多い様に感じます。思い立ったり、これだ!って自分が思うのであれば、少々強引にでもやってしまった方が良いと思います。大概なんとかなるので(笑)。