株式会社Ugo代表取締役

登坂雅人

Masato Tosaka

自分の気持ちに正直に生きる

登坂雅人

略歴

1986年生まれ。群馬県立高崎高等学校、明治大学商学部卒業。新卒で某インターネット広告代理店に入社、3年目に某大手人材会社へ転職。5年勤務した後に、独立して、2019年8月に株式会社Ugo設立。現在は、セレクトショップの経営、人材コンサルタント、Webマーケティング等幅広く活躍中。

現在の仕事についた経緯

起業したきっかけは、社会人2年目の時。当時は1社目のインターネット広告代理店で働いていました。元々、やりたかった仕事だったので、やりがいを持って働いていました。ただ、社会人2年目となり、漠然とこのままでいいのかと考えるようになったタイミングで恩師との出会いがありました。
そこで、話してもらったことは、「人生一度きり、本当はどんな人生にしたいのか、ゴールから考えた方が良いよ」というお話でした。言われて見たら当たり前のことなのですが、目の前の業務に追われていた自分にはハッとする体験でした。そこで改めて、自分の本当の理想を描いてみたら、今の延長線上には無いことが分かり、人生を変えるべく起業にチャレンジする決意をしました。

仕事へのこだわり

仲間と共に一緒にチャレンジしていくことです。
当然、仲間とチャレンジしていく際には、まず自分がやるべきことをきちんとやることが大事です。
僕は能力は努力の差だと考えています。
今、自分が得意なことは、これまでの人生でやってきたことで、それはつまり、一番時間をかけてきたものが得意なことになっているはずです。
苦手なことは単純に時間をかけてやったことがないことが多いのではないかと思います。
今、自分に能力が無かったとしても、これからの努力と継続によって能力は後からついてくるので、自分がやれないことをやれるようにしていく努力は誰しもが必要なことだと考えています。
その上で、より大きな目標を実現していくために、仲間と力を合わせてハードワークしていくことが大事だと思います。
自分にしか出来ないことと仲間に任せること、この棲み分けがすごく重要だと捉えています。
自分ができることは自分でやりたくなってしまいますが、仲間を信頼して任せてやることで、レバレッジを効かせることができるのです。
仲間と共に達成した喜びは本当に最高な仕事の報酬だと思います。
そして自分の成長と仲間の成長を実感しながら、次なるステージにどんどんチャレンジしていける今が本当に幸せだなと感じています。
達成の喜びを感じるには、とにかく自分が投げ出さないこと、諦めずにやり続けること、問題や課題に直面した時に乗り越える選択をし続けること、言葉にすると当たり前のことかもしれませんが、結局はこれらのことが大事で、つまりは、根性ってことになるかもしれません。
強い気持ちがあれば、どんなこともやっていけるし乗り越えていける、僕はそう信じています。

若者へのメッセージ

自分のこの1回しか無い人生、どんな人生にしたいのか、考え続け、描き続けながらも、とにかくまずは動いてみることが大事だと思います。
すぐに理想を見つけられる人は、実現に向けて突き進んで欲しいと思います。
そうでない人は、難しいなとか、出来なさそうだなって思ってしまうことでも、描いた理想なのであれば、その理想に向けてチャレンジをして欲しいなと思います。
本気のチャレンジの先に、本当の意味で自分の人生に意味づけや価値づけが出来ていくのではないかと僕は考えています。
何も行動せずに、考えているだけでは何も得ることは出来ません。
できるかどうかは分からない、でも、欲しい未来に繋がる道なのであれば、まずはチャレンジしてみること。
たとえそこで上手くいかなかったとしても、自分の人生の経験としては、間違いなくプラスになるので、トータルで考えたら、動かないより、動いた方が絶対プラスになると信じています。
月並みな言葉かもしれません、どんな経営者も同じことを言うかもしれません、
でも、自分がやってきたことを振り返ってみても、やっぱりこの言葉しかないなと思います。

まず、動いてみよう!

難が無い人生は、無難な人生。
難が有る人生は、有り難い人生。

せっかく泣いても笑ってもこの1回しか無い人生なのであれば、
無難ではなく、有り難いと思える人生を歩んで欲しいなと思います。