シャルソンコンサルティング株式会社代表取締役

徳田 雅己

Masaki Tokuda

プライドは捨てる。でも誇り高く。

徳田 雅己

略歴

2017年東京大学経済学部経済学科卒業。新卒で株式会社エボラブルアジア(現エアトリ)に入社。経営企画室として子会社のキャンピングカーレンタル会社の経営全般業務や、オフショア開発の法人営業などを担当。2018年12月、NTTデータグループに転職。広報やマーケティングなどビジネス企画全般を担当。
2019年シャルソンコンサルティング株式会社代表取締役に就任。

現在の仕事についた経緯

社会人になりたての頃、働き方改革による残業規制で定時退社がほとんど。お金もなく時間を持て余していた。そこでバイトを始めようと数社に応募したのだが、即返信があったのは1社だけ。社長さんから直接の連絡だった。履歴書もなしに面接に向かい、自己紹介をしたところ、東大卒の自分にバイトの単純作業を任せる訳にはいかないということで、社長さんの右腕として経営全般の業務をお手伝いすることに。業務を進めるうちに、売り上げ向上や社内整備などの効果が出た。優秀な人材が欲しくても採用できない企業、一方で時間とスキルを持て余している優秀な若手が存在し、そこをマッチングする需要があると思い、シャルソンコンサルティングを起業した。

仕事へのこだわり

信頼と価値の対価としていただくのがお金、ということを常に意識している。モチベーションや原動力として"お金稼ぎ"はたしかに重要だし、気持ちはわかる。ただ、お金を最優先にするのはいけないと思っている。お客さんからの信頼を得た上で、しっかりと価値を提供すること、その結果としてお金をいただける。なので常にお客さんが求めていることや、ものは何かということを徹底的に追求することが何よりも重要だし、こだわっている部分。お客さんと同じ方向を向き、目的達成のために最適な手段やサービスを提供すること、これこそが仕事だと思っているので、時には自社のサービスに不利になることも気にせず言うことなどは厭わない。

若者へのメッセージ

偉そうに言える立場でも何でもないですが、伝えたいことは2つあります。1つ目は、しっかりと考えて行動すること。今やSNSやYoutubeなど大量に情報が溢れている時代です。色んなことのメリットもデメリットも簡単に情報として手に入ります。その大量の情報に踊らされることなく、情報を取捨選択し自分の頭でしっかりと考えて、行動に移してほしいです。じゃないと色々後悔することになると思います。
2つ目は、自分のモチベーションややる気の根源を理解すること。やりたいことを見つけることは簡単ではないです。でも、自分の人生を振り返って、何が本当に楽しかったか、それはなぜなのか、をしっかりと考えてほしいです。自分のやる気やモチベーションがMAXになるときはどんな状況なのか、を理解しておくときっと今後の人生の役に立つと思います。