株式会社フェイス・ジャパン代表取締役/日本美腸メソッズ協会代表理事

田和璃佳

Rika Tawa

天網恢恢疎にして漏らさず

田和璃佳

略歴

健康美を追求する企業として、2015年株式会社フェイス・ジャパン設立。
腸内研究の第一人者である藤田絋一郎先生(東京医科歯科大学名誉教授)に師事し、代表自身の腸改善をまとめた「美腸Methods®」を確立し、2019年日本美腸メソッズ協会を設立。セミナーや個別カウンセリングを実施し、便秘や軟便などの便通異常の方や、アレルギーやうつなどでお悩みの多くの方の腸を改善する。

著書
『「デブ菌」が消えて「ヤセ菌」が増える腸活×菌活レシピ100』(徳間書店)
amazon家庭療法・医学関連/胃・腸部門1位獲得。

『40代からはじめる「腸活×菌活」完全マニュアル」』(徳間書店)
amazon新着ランキング・売れ筋ランキング1位獲得。

現在の仕事についた経緯

40代になって自分自身の未来を考えたときに、いつまでも健康でかつ内側から潤う美しい女性になりたいと本気で思いました。その方法がわからず模索していたときに、腸活の第一人者でいらっしゃる藤田紘一郎先生に出会い師事し、腸活×菌活を深く学ばせていただいたことで、「これほど大切な腸活×菌活のことを、娘にきちんと伝えたい」という強い衝動にかられました。
東洋医学の視点も含めた「美腸Methods®」を、家族をはじめ、友人や体腸不調でお悩みの方により広くお伝えして、美腸になることでカラダとココロのケアバランスが整い、楽しく有意義で笑顔あふれる毎日を過ごす美腸美人をもっと増やしたいと思い、日本美腸メソッズ協会を立ち上げました。

仕事へのこだわり

私たちが新人の時は、今とは違って、セクハラ・パワハラ・モラハラは当たり前の時代でした。もう一度、復古すべきとは思いませんが、ただ、社会というものは理不尽な世界です。正論だけでは通用しません。社会人として、未熟な時に、その理不尽なことや不条理なことの処世術などを諸先輩から厳しく叩き込まれたことはとても良かったと思っています。そして、なによりももっと大らかで元気・活気のある時代でした。

ただ、社会人になって先輩からしっかりと仕込まれたことは、自分のするべき仕事をきっちりと丁寧にすることと、そして言葉遣いです。言葉遣いというのは、応対する相手への対応能力であり、コミュニケーション能力です。一言でいうととても簡単に聞こえますが、コミュニケーション能力というのは、とても奥が深いです。学歴と連動していないことも特徴ですね。人間力に近いでしょうか。もちろん、携わる仕事の業種によって取得すべき知識や技術は必要ですが、相手にきちんと伝える力というのがともなっていないと結果につながりません。伝える力・コミュニケーション能力というのは、一朝一夕にマスターできるものではありませんし、ゴールもありません。日々の仕事の優先順位をつけてきちんと丁寧にこなしつつ、磨きあげていき続けるものだと自負しています。

若者へのメッセージ

“素直になること”が一番成長できると思います。そして、20代は、いろいろな経験をたくさんすることが、人生の貯金になると思います。これは人生の後半にしっかりと活きてきます。
ただ、決して間違えてほしくないのは、自分のフィールドを自分自身で勝手に決めないこと。まだその判断をするほどのジャッジ力はないのに、です。
例えば、就職して、1年足らずでここは俺の居場所じゃない、とか勝手に決めつけて転職を繰り返すなどです。これは経験値を増やすということとは、根本的に違うから。そして、良質な人に出会えることもすごく大事です。
では、どうやって出会えるのか?縁をつなぐ力も人間力に比例するので、やっぱり毎日、「自分の心田を耕す努力」が必要かと思います。