新宿調理師専門学校卒業。新卒で某大手ホテルの料理人として入社。
その後有名レストランや結婚式場に勤務し、西洋料理専門調理の資格を取得。
2020年、独立。現在は一つでも多く『食』を通じて『笑』が生まれるように日々努める。

三大欲求と言う言葉があるように食は生きていく上で絶対に欠かせないものです。
私は料理人という職業を選んだ時から『食』に関して常に考えてきました。どんなに辛いことや嫌なことがあってもお腹は空きます。その空腹をただ満たすだけの食事では幸福感は生まれません。どうせ空腹を満たすなら美味しいものを食べて幸福感も満たされてほしいと考えます。
『食』の大元には生産者の方がいます。食材を知り尽くし、表に出ないところまでこだわり、美味しく食べて欲しいと思う気持ち、また外出が難しくご家庭で過ごす時間が増えている今、ご家庭で簡単に料理人の味を再現できるようなプラットホームになればと思い、起業しました。

私は高校時代一人暮らしをしていました。
高校で一人暮らしをしていた時、友達たちに料理を作り、自分が作った料理を『美味しい』、『うまい』と言われる喜びを知りました。そこから私の料理人人生が始まったと思っています。
日本全国本当に美味しい物を作っている生産者の方がいます。その中には飲食業界に２０年以上従事し、いろいろな食材を見て来た私にも知らない食材が正直あります。そんな市場に出回らない希少な食材や、生産者の方のこだわりや飼育法などを、『食』に特化した通販サイト『StayHungry』を通じて少しでも伝えることが重要だと考えます。食材のことを知り尽くした生産者の方から鮮度をどう保ち、1番美味しい状態でお客様の元へお届けする手助けが少しでもできればと思います。それを続けていくことが、昨今社会問題にもなっているフードロスにも関わり、一生懸命作り育てた生産者の方の廃棄が減少することにつながると信じています。
人は本当に美味しい料理を食べた時、知らなかった美味しい食材などに出会った時に自然に笑顔になります。
私の料理人としての人生はそこがスタートでゴールでもあります。それは経営者になっても変わることは絶対にありません。
『一人でも多くの人に『食』から『笑』になって欲しいと言う気持ちを忘れない』これが1番のこだわりです。