FreeGate株式会社 代表取締役

谷本 涼

Ryo Tanimoto

素直に生きる

谷本 涼

略歴

学生時代は野球漬けの毎日を過ごし、礼儀や人間関係を学ぶ。
愛工大名電高校、帝京大学医療技術学部を卒業後、個人事業主としてBtoCの営業やWeb関連事業で活動していたが、29歳で突然小麦アレルギー(運動誘発性アナフィラキシー)が発症。
29年間大量に摂取し続けた小麦を、除去した生活を送らなければいけなくなったことをキッカケに、『世の中のアレルギーに悩む方の支えになるサービスを作りたい』という想いでFreeGate株式会社を設立。

現在の仕事についた経緯

キッカケは私自身が29歳で突然、小麦アレルギーになってしまったことでした。
アレルギーに対して無知だった私は、「アレルギーとはなにか?」「発症する仕組みは?」「どんな点に注意しなければいけないのか?」など、すべてがゼロからのスタートでした。

大人になってからの食物アレルギー発症は比較的少ないものの、200万人以上の方(日本国内人口の約2%)が同じような悩みを持っていることに驚き、もっと便利なサービスをつくりたいと考えたのが始まりです。

仕事へのこだわり

これまでもアレルギーに悩んでいる方とお話をする機会が多々ありましたが、アレルギーが“コンプレックス”だという方は非常に多くいらっしゃいました。
中にはそれが“いじめ”の原因になったり、悩みを打ち明けられず抱え込んでしまう方も多く、もはや社会問題といっても過言ではないと感じています。
『FreeGate(フリーゲート)』という社名は、そんな不自由な世界を、“自由に”生きるための“入り口”にしたいという想いで付けました。

そして、【お客様目線のストレスのないショッピングサイト】に人一倍のこだわりを持って日々試行錯誤を重ねています。
これは、私自身が29歳で突然小麦アレルギーになったとき、すごく不便な思いをしたことが原因です。

「全然思い通りの商品にたどり着けない…」
「もっとこうだったら使いやすいのに…」

食物アレルギーで悩んでいる人が世の中には200万人(日本人の約2%)以上もいて、年々増え続けているのに、まだまだ認知されていない、そう感じた瞬間でした。
そんな方たちを代表する、というと荷が重いですが、少しでも支えになれたら嬉しいです。

若者へのメッセージ

アレルギーは自分で自由に選択できるものではなく、私のように29年間パンもラーメンも大好きだったけど、ある日突然体が拒否反応を示してしまうなんてこともあります。

偉そうにアドバイスできる立場ではないですが、私は食物アレルギーを受け入れました。
あまりに突然のことで、当初は少し落ち込みましたが、悩んでいてもアレルギーが治るわけではありません。

であれば現状を受け入れて、少しでも前向きに生きるべきだと考えています。

『すべての人が、平等に、安全に、楽しく生きるために。』をモットーに、お客様に日々快適なサービスを提供致します。