株式会社FLIGHT TIME 代表取締役社長

谷口一貴

Kazuki Taniguchi

Always Ready 常に備えよ

谷口一貴

略歴

高校卒業後に海上自衛隊に入隊。潜水艦勤務を経て退官後に単身渡米し、語学と飛行機の操縦免許を取得。
その後様々な社会経験をしたのちに現在の株式会社FLIGHT TIMEを設立。
世界に通用するパイロット育成を一つの目標に掲げながら、また2025年にはこのような業種としては日本初となる株式上場にも向け、スタッフ一丸となり鋭意邁進中。

現在の仕事についた経緯

パイロットとは多くの人が憧れる夢ではありますが、パイロットになるには実に多くのプロセスや時間を必要とし、特に資金面という大きな壁にぶつかることも多々あります。
しかし簡単に夢を諦めて欲しくない、素晴らしき空の世界を1人でも多くの人に知ってもらいその感動を共有して欲しいという気持ちで今現在の会社を設立しました。
資金面でのアドバイスは勿論のこと効率の良い訓練カリキュラムの提供、なにより将来を見据えての的確なアドバイスなど今までのフライトスクールには無い方針で経営を進めていくことが弊社の目的でもあります。
また将来はより多くの若者にパイロットへの夢を追い求めてもらえる環境作りの一環として財団を設立し、家庭環境などに左右されない事業基盤の構築や、奨学金制度の確立なども進めて行きたいと考えております。

仕事へのこだわり

「Be smart〜スマートであれ〜」を常に意識しています。
パイロットとは自分も憧れる一方で他者からも憧れられ、尊敬の眼差しで見られる仕事でもあることから、常に清潔感、仕事のレスポンス、仕事への誇りをもって欲しく社員教育だけでなく訓練生にもスマートであることの大切さを説いています。

また「Always Ready〜常に備えよ〜」。
これは私が元潜水艦乗りであったことからの起因でもありますが、常に何かに備えて考える、行動するということはそれ自体が業務の効率化は勿論のこと、いかなる状況下であっても冷静に対処できる日頃からの訓練とも言えます。
特にパイロットは上空で多くの命を預かっていることから、日頃からの心がけが安全運行やお客様からの信頼に繋がると感じており、弊社のパイロット育成の基本原則は「冷静」「対応力」「広視野」に重きを置いて教育、訓練に励んでおります。

若者へのメッセージ

「とにかくやれ。やらない理由を見つけるな。」
これは日本の教育自体にも言えることですが日本人は計画を立てたがります。勿論それ自体はいいことなのですが、そこで少しでもリスクが生じると行動を諦めます。ゼロリスクを求めることが1番のリスクと私は考えるため、常にトライ&エラーをしています。
それらで培った経験や能力は必ず将来の財産となり生き抜く糧となることでしょう。