株式会社lojus 代表取締役
田中麻里奈
Marina Tanaka略歴
青山学院大学国際政治経済学部卒を卒業。新卒で株式会社Cybirdに入社し、携帯向けECサイト「Style☆スクエア」のマーチャンダイザーとして3年従事。
株式会社Style1に転職して物販事業部の立上げをした後、2015年に起業。MAPUTI(マプティ)というデリケートゾーンケアを中心としたオリジナルボディケアブランドの販売を中心に、OEMの受託事業や、卸事業、ペット関連事業などを実装。MAPUTIは世界13ヶ国で展開するなど、世界的に商品展開をしている。
株式会社Style1に転職して物販事業部の立上げをした後、2015年に起業。MAPUTI(マプティ)というデリケートゾーンケアを中心としたオリジナルボディケアブランドの販売を中心に、OEMの受託事業や、卸事業、ペット関連事業などを実装。MAPUTIは世界13ヶ国で展開するなど、世界的に商品展開をしている。
現在の仕事についた経緯
社会人2年目、当時同棲していた恋人が余命1年宣告をされたことを告げられました。まだ駆け出しの私は、会社に寝泊まりするほど仕事に追われ、且つ給与も高くなかったため、恋人と長い時間過ごすことも、養うこともできない環境にあることを思い知りました。
「何をしたくて生きているのか」を自問自答する日々を過ごし、家族、友人、恋人など、大切な人を大切にするために生きていきたいと結論付けた私は、「お金と時間」のバランスを取れる箱を作るため、起業を決断しました。
「何をしたくて生きているのか」を自問自答する日々を過ごし、家族、友人、恋人など、大切な人を大切にするために生きていきたいと結論付けた私は、「お金と時間」のバランスを取れる箱を作るため、起業を決断しました。
仕事へのこだわり
弊社の社名「lojus(ロフス)」は「love」&「justice」&「speed」の造語で、love & justice=仁義、speed=スピードを重んじることを会社のモットー(こだわり)としています。
「仁義」は、嘘偽りなく、誠心誠意お取引先様や仲間と接すること。
「スピード」は、どんなに良い仕事をしても対応が遅ければお客様の期待に応えられないため、誰よりも早く動くことを意識すること。
この2点を徹底すると、自ずと信頼や信用が生まれると信じています。
新人時代から特にこの2点に重きを置いていたため、売上で他の営業より劣ったことは1度もありません。
突飛な、画期的な、発想をすることは誰しもができることではありませんが、この2点に関しては誰でもできます。ただ、仕事に慣れたり、忙しくなったりすると忘れがちな点です。だからこそ常に意識し、誰が担当者でも「lojusって早くて誠意的だよね」と言われる企業でありたいと思います。
「仁義」は、嘘偽りなく、誠心誠意お取引先様や仲間と接すること。
「スピード」は、どんなに良い仕事をしても対応が遅ければお客様の期待に応えられないため、誰よりも早く動くことを意識すること。
この2点を徹底すると、自ずと信頼や信用が生まれると信じています。
新人時代から特にこの2点に重きを置いていたため、売上で他の営業より劣ったことは1度もありません。
突飛な、画期的な、発想をすることは誰しもができることではありませんが、この2点に関しては誰でもできます。ただ、仕事に慣れたり、忙しくなったりすると忘れがちな点です。だからこそ常に意識し、誰が担当者でも「lojusって早くて誠意的だよね」と言われる企業でありたいと思います。
若者へのメッセージ
「あなたが人生で一番大切にしていることはなんですか?」
私は学生時代にそんなこと考えたこともありませんでした。頭より身体が先に動いてしまい、自分が一番楽しいと思えることばかり優先していたような気がします。
社会人になり、毎朝必ず9時に出社し、時間に融通が利かない。新しい何かを生まないとお金が稼げない。そんな日々を過ごすことでやっと両親の偉大さや有り難みを感じることができ、なんて情けない娘だったんだろうと反省したのを良く覚えています。
大切なモノ、コト、人が、予期せぬタイミングでなくなってしまうかもしれません。何か起きないとそれが大切だったことに気付けないことが多いです。だからこそ、自分が大切にしているものを今のうちに1度で良いから真剣に考えてみて下さい。人は大切なもののためなら思わぬ力や勇気が出せるので、“自分より大切なもの”を見つけるのが人生で最も大切なことだと私は思っています。
そして、もう1点、出る杭は打たれません。海外在住歴が長かった私が、日本に帰ってきて一番感じたことは『○○ちゃん(君)と同じ』ことが好きな人が多いことです。本当にそれが好きなら構わないのですが、マジョリティと違うことをやっても案外叩いてくる人はいません。ただやり切ることが大切です。特に若いうちは先輩や上司が必ずいるので、上の人間は頭を下げることも仕事です。失敗を恐れずにどんどんチャレンジしていき、あなたにしか生み出せないものを作っていって下さい。
私は学生時代にそんなこと考えたこともありませんでした。頭より身体が先に動いてしまい、自分が一番楽しいと思えることばかり優先していたような気がします。
社会人になり、毎朝必ず9時に出社し、時間に融通が利かない。新しい何かを生まないとお金が稼げない。そんな日々を過ごすことでやっと両親の偉大さや有り難みを感じることができ、なんて情けない娘だったんだろうと反省したのを良く覚えています。
大切なモノ、コト、人が、予期せぬタイミングでなくなってしまうかもしれません。何か起きないとそれが大切だったことに気付けないことが多いです。だからこそ、自分が大切にしているものを今のうちに1度で良いから真剣に考えてみて下さい。人は大切なもののためなら思わぬ力や勇気が出せるので、“自分より大切なもの”を見つけるのが人生で最も大切なことだと私は思っています。
そして、もう1点、出る杭は打たれません。海外在住歴が長かった私が、日本に帰ってきて一番感じたことは『○○ちゃん(君)と同じ』ことが好きな人が多いことです。本当にそれが好きなら構わないのですが、マジョリティと違うことをやっても案外叩いてくる人はいません。ただやり切ることが大切です。特に若いうちは先輩や上司が必ずいるので、上の人間は頭を下げることも仕事です。失敗を恐れずにどんどんチャレンジしていき、あなたにしか生み出せないものを作っていって下さい。