株式会社アラカン 代表取締役社長
田中 一榮
Kazue Tanaka
現在の仕事についた経緯
前職では大手自動車販売会社に勤務し、店舗が3つしかなかった頃から東証1部上場に至るまで、役員を務めてきました。
その経験を通じ「日本の中古車は非常に程度がいい」と感じたことが、新しいビジネスのきっかけとなります。
日本にはそもそも車検制度がある上、車をメンテナンスしながら長く乗るという国民性もあるため、中古車でも外装などが綺麗に保たれており、そのまま他のユーザーに販売しても支障がないケースが大半です。
ならば、販売店から車を購入するよりも、むしろユーザー同士がマッチングして直接取引ができた方が、経済的合理性が高いのではないかと思いました。
そして、私達のような自動車流通に精通しているプロが介在することで、CtoCでは難しい中古車の品質や信頼性の担保が可能になると考え、2019年3月に株式会社アラカンを設立。
車を売りたいユーザーと買いたいユーザーがマッチングできる自動車フリマサービス「カババ」の開始に至りました。
その経験を通じ「日本の中古車は非常に程度がいい」と感じたことが、新しいビジネスのきっかけとなります。
日本にはそもそも車検制度がある上、車をメンテナンスしながら長く乗るという国民性もあるため、中古車でも外装などが綺麗に保たれており、そのまま他のユーザーに販売しても支障がないケースが大半です。
ならば、販売店から車を購入するよりも、むしろユーザー同士がマッチングして直接取引ができた方が、経済的合理性が高いのではないかと思いました。
そして、私達のような自動車流通に精通しているプロが介在することで、CtoCでは難しい中古車の品質や信頼性の担保が可能になると考え、2019年3月に株式会社アラカンを設立。
車を売りたいユーザーと買いたいユーザーがマッチングできる自動車フリマサービス「カババ」の開始に至りました。
仕事へのこだわりと目標
仕事に関しては「誰が正しいか」ではなく「何が正しいか」を常に軸に置いて、働いてきました。
したがって、上司が全てをリードするというよりは、すべての人間が役職に関係なく、サービスを良いものにするために「何が正しいのか」忌憚なく意見を言い合えることが理想的だと考えていますし、経営者の立場としてそのような環境を作れるように努めています。
またサービスにおいては、出品者・購入者・弊社の3者が心から満足のいく取引ができるような「三方よし」の精神を大切にしています。
ビジネスである以上ジャッジが難しい場合もありますが、私達は常に中立的な視点を心がけ、「3者全員にとって良いサービスとは何か」「3者が共に満足できるサービスとは何か」という点を追及し続けています。
日本では個人間で車を売買することに対し、ユーザーの不信感がまだまだ強い現状にあります。
特に弊社のサービスは、ユーザーに安心感と経済的なメリットを訴求するため、出品者コストを完全0円にしているのですが、こちらも「タダほど怖いものはない」という風に、より一層皆さんの懐疑心を煽っているのではないかと思います。
この点においては、弊社の認知および信用度の不足が課題と考えており、解決に向けては実際にサービスを利用した方々のリアルな声を広げ、サービス利用者を増やし、またその声を広げるという地道な取り組みを繰り返すしかないと考えています。
もちろん会社としてはもっとスピード感を持って成長していきたいのが本音ですが、軌道に乗るためには会社・サービスへの信頼が欠かせませんし、信頼の構築にはやはり時間がかかるものです。
サービス自体に関しては太鼓判を押せる内容となっていますので、近い将来皆さんに「カババなら安心だよね」と思って頂けるよう、サービスの普及に努めていきたいと思います。
したがって、上司が全てをリードするというよりは、すべての人間が役職に関係なく、サービスを良いものにするために「何が正しいのか」忌憚なく意見を言い合えることが理想的だと考えていますし、経営者の立場としてそのような環境を作れるように努めています。
またサービスにおいては、出品者・購入者・弊社の3者が心から満足のいく取引ができるような「三方よし」の精神を大切にしています。
ビジネスである以上ジャッジが難しい場合もありますが、私達は常に中立的な視点を心がけ、「3者全員にとって良いサービスとは何か」「3者が共に満足できるサービスとは何か」という点を追及し続けています。
日本では個人間で車を売買することに対し、ユーザーの不信感がまだまだ強い現状にあります。
特に弊社のサービスは、ユーザーに安心感と経済的なメリットを訴求するため、出品者コストを完全0円にしているのですが、こちらも「タダほど怖いものはない」という風に、より一層皆さんの懐疑心を煽っているのではないかと思います。
この点においては、弊社の認知および信用度の不足が課題と考えており、解決に向けては実際にサービスを利用した方々のリアルな声を広げ、サービス利用者を増やし、またその声を広げるという地道な取り組みを繰り返すしかないと考えています。
もちろん会社としてはもっとスピード感を持って成長していきたいのが本音ですが、軌道に乗るためには会社・サービスへの信頼が欠かせませんし、信頼の構築にはやはり時間がかかるものです。
サービス自体に関しては太鼓判を押せる内容となっていますので、近い将来皆さんに「カババなら安心だよね」と思って頂けるよう、サービスの普及に努めていきたいと思います。
若者へのメッセージ
若い頃に「自分は何がしたいのか」「自分は何ができるのか」ということをわかっている人は少ないと思います。
私も若い頃はそうでした。
そんな私が社会人としてさまざまな経験を積んできて今思うのは、仕事は「やりたい」から始まるのではなく、何かに一生懸命に取り組み、その結果が出たときに初めてその仕事が好きになるのだということです。
よって、最初の時点でその仕事が好き・嫌いなのかといったことはあまり関係ありません。
それはつまり、今どんなに意欲が低い方でも、現状のスキルが低い方でも、一生懸命打ち込みさえすれば、仕事が好きになり、必ず一人前の社会人になれるということです。
もし「やりたいことがない」「できることがない」と悩んでいる方は、ぜひ一度弊社を覗いてみてください。
私達と共に頑張って頂くことで、仕事を「楽しい」と思える経験をして頂けると思います。
私も若い頃はそうでした。
そんな私が社会人としてさまざまな経験を積んできて今思うのは、仕事は「やりたい」から始まるのではなく、何かに一生懸命に取り組み、その結果が出たときに初めてその仕事が好きになるのだということです。
よって、最初の時点でその仕事が好き・嫌いなのかといったことはあまり関係ありません。
それはつまり、今どんなに意欲が低い方でも、現状のスキルが低い方でも、一生懸命打ち込みさえすれば、仕事が好きになり、必ず一人前の社会人になれるということです。
もし「やりたいことがない」「できることがない」と悩んでいる方は、ぜひ一度弊社を覗いてみてください。
私達と共に頑張って頂くことで、仕事を「楽しい」と思える経験をして頂けると思います。
