株式会社ESTURION 代表取締役

高野 亮

Ryo Takano

道がないなら作ればいい

高野 亮

略歴

2007年 19歳、仲間5人で最初の起業となる、芸能プロダクションを最終目標としたイベント会社を設立。
2008年 3D技術の上をいく裸眼で映像が飛び出して見える4D技術に魅了され追い求める。
2012年 資金がショートし泣く泣く断念。その後ラーメン屋を始め、一定の成功を収めるも退屈な毎日を送る。
2014年 中国人のビジネスを学びに単身中国へ。親戚のチョウザメ養殖場を手伝い、チョウザメとキャビアに魅了され新たな夢を見つける。
2016年 養殖場の株主となり、日本の総代理店契約を結び帰国。日本市場開拓開始。
2021年 キャビア界に革命を起こすべく新たに株式会社ESTURIONを設立。

現在の仕事についた経緯

夢を失い日本での生活に退屈し“中国人のビジネスの考え方を学べば何か変わるかも”という短絡的な気持ちから、中国福建省のチョウザメ養殖をしている親戚の家でお世話になることとなり、キャビアと出会いました。当初は全く興味がなく、初めてもらったキャビアは冷蔵庫に入れっぱなしで腐らせたのを今も鮮明に覚えています。
しかし、次第にチョウザメの魅力に取りつかれ、約2年間チョウザメの養殖や中国国内でのキャビアの販売を経験したことで、この美味しいキャビアを日本で広めたいという想いが芽生え、養殖場の株と日本の総代理権をもらい、日本国内での販売をスタートさせました。

仕事へのこだわり

情熱と探求心。
学歴も職歴も、世間一般的に自慢できるものなんて私にはありません。
ただ、ひとつだけ誰にも負けないものがあります。それは追い求めている夢への情熱と探求心です。
誰にも負けない知識と情熱は人の心を動かします。

若者へのメッセージ

人生はたったの一度きり。やりたいことを後悔することなく挑戦してほしいです。
そして自分を信じてくれる人を大切にすること。新しいことや人と違う道に進めば、多くの壁にぶち当たったり、批判する人間も出て来ますが、かけがえのない仲間に出会うことが出来ます。
時にはその挑戦が失敗することもありますが、そこに至るまでの経験や仲間(人脈)は宝であり、これ以上のものはないと思います。今という時間を大切に、やりたいことを情熱をもって最後まで挑戦してほしいです。