有限会社砂川工業 専務取締役

砂川 裕二郎

Yujiro Sunagawa

継続は力なり

砂川 裕二郎

略歴

日本体育大学体育学部体育学科卒業。大学時代にラクロスに出会い、2008年に19歳以下日本代表としてW杯に出場。卒業後はクラブチーム『FALCONS』に所属し、2011年〜2019年まで連続で日本一となる。(チームは12年連続日本一)。2012年〜2018年までフル日本代表に選出され、2018年にイスラエルで開催されたW杯では世界6位となる。卒業後は5年間教員を務め、2016年に有限会社砂川工業に入社。職人として現場での経験を積みつつ会社の経営にも日々奮闘している。また、2021年からは日本体育大学女子ラクロス部のヘッドコーチを務め、11年ぶりの学生日本一に導いた。

現在の仕事についた経緯

もともとは教員をしていたので、建設業に関わるなんて1ミリも思っていませんでした。
沖縄で新しくできる学校の専任採用をもらい、ラクロスを辞めて働こうと思いましたが、その際に父親から「一緒に働かないか」と言われ、W杯を目指したい気持ちがあったので東京に残りました。
チームスポーツでの組織の作り方、在り方などが仕事に活かせると感じているので、自分の経験を会社に還元していきたいです。

仕事へのこだわり

仕事の拘りは『恩を売る』ことです。

自分のことだけ考えないこと。
思いやりを持って接すること。
誰かの役に立つこと。
感謝をしてもらうこと。
自分が言われたりやられたら嫌なことはしないこと。

当たり前のことのようで難しいです。
人と人との繋がりを大切にして、みんなが笑顔で働ける仕事、生活を送りたいですね。

若者へのメッセージ

人間、夢中に勝てるものはありません。

毎日がワクワクする。
あれをやりたい、これをやりたい。
もっとチャレンジしたい。成長したい。
失敗はあるけれど、挫けそうになることもあるけれど、それも成長。

お爺ちゃんお婆ちゃんになって自分の人生を振り返った時に、「あれをやってよかったな」と誇れる人生を。
夢中になれるものを探して欲しいです。