CODINO PJ FUK 代表

澄田和矢

Kazuya Sumita

感情をぶっ放さずして何の命だ

澄田和矢

略歴

高知大学院農学研究科卒業後、JA福岡中央会に入会、農政・米政策4年、JA組織監査2年、JA経営支援5年経験。
2020年に独立CODINO PJを設立、同年9月17日オンラインマルシェ「マレブル」を開設。
現在は農業経営者の経営管理支援を実施しながら、オンラインとリアルの両マルシェで農家の美味しさを食卓に届ける活動を実施している。

現在の仕事についた経緯

JA組織の経営改革や事業計画づくりに関わるなかで、農産物の市場出荷規格(市場に出せるかどうか)の細かさに違和感を抱きました。

消費者側は「この美味しさならこの価格でOK」生産者側は「見た目は悪いけど絶対美味しい!」と言っているのに、間に入る人が「大きすぎるのでダメ」「傷があるので商品になりません」と見た目重視で選別しています。
クレームになりやすい、傷みやすい、輸送しづらいという課題があるのは理解できますが、MサイズとLサイズの違いは、見ても分からないし、住んでいる町のイチゴと隣町のイチゴの出荷基準が違うことを理解して購入するわけではありません。農家側にも選別・調整コストが発生しています。綺麗に整っているものも、少し形が悪いけど“美味しいもの”も消費者が「選ぶことができる」ことが正しい姿であると思います。

本来、多様性や個性を尊重している農業から生み出された農産物が一律に個性を消されて見た目を重視した選別をされていて、そこにフードロスなど様々なコストも発生している現状を変える方法はないかと考えていました。

そこで、JA組織風土の改革→青果物流の改善→農家の経営支援といった遠回りではなく、意欲ある農業経営者を直接経営支援し、生産者側が「作ったものの価格を自分で決められる」、消費者側も納得して購入する仕組みづくりができないかと考え、独立起業しました。

仕事へのこだわり

スピードも経営資源であると考えています。
問い合わせや相談に関する返信のスピードや決断のスピード、面白い・やりたいと思ったことはとりあえずやってみるというスピード。失敗することも多いですが、やる前に心配して検討しているうちに1年はあっという間に過ぎていきます。ある程度の事前準備や下調べはしながらも、やりながら修正していくというのが自分のスタイルに合っているように思います。

また、農家へのリスペクトを忘れないこと。自身は多肉植物も枯らしてしまうほど「植物を育てる」才能に恵まれなかったため、タネや苗を食べられる、さらには美味しい、ピカピカで綺麗な農産物を作る生産者に強い憧れを抱くとともに尊敬しています。お客さんと農家さんの間に立つ仕事ですが、常に農家の側に立って、個性や素晴らしさ、美味しさを伝えるために妥協せずに仕事をしたいと考えています。

若者へのメッセージ

他人よりもちょっと得意なこと、(めちゃくちゃ楽しくなくても)苦もなくやれることを、たくさん見つけて少しずつ磨いてみてください。
将来の仕事(収入源)になるかどうかは二の次。そんなことを考えなくていいうちに、若いうちに、まず好き勝手動き回ることが大切。

私は、旅と他人の人生に関わること(恋愛含めて)と本を読むことでしか人間は成長しないと思っています。
もしも「この資格受けてみようかな」という考えが浮かんだら、その資格の先にある仕事は“自分に向いている可能性が高い”ので、とりあえずテキストを全科目買ってみてください。読まなくても買う。自分でお金を出した本は読まざるをえない。人から借りた本は3年置いていても読まないです(笑)

あとは古典(と呼ばれているもの)を大事に。小説でもビジネス書でも何でも。時代が違っても人々の間で長い間「いいね」と語りつがれてきたものには、それなりのものが書かれています。人間ってなんだろうって知ることができます。身の回りにあるものは全部人間が関わっています。誰かの仕事でできています。
結局最後は“人間”です。



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