シンゲキ株式会社 代表取締役社長

菅澤孝平

Kohei Sugasawa

死なないぐらいまで努力すれば何とかなる

菅澤孝平

略歴

明治大学政治経済学部地域行政学科。
SNSマーケベンチャー、人材紹介系ベンチャーを経験し独立。
現在は明治大学専門塾MEI-PASSを始めとする志望校特化の専門塾を運営している。
受託業やスクール事業を並行して行い、多方面で活躍中。

現在の仕事についた経緯

私は高校生の時とにかく勉強ができなくて、偏差値30とかそれくらいのレベルでした。
偏差値30で大学進学ができるかどうか危うい状況だったにも関わらず、そこに手を差し伸べてくれる担任の先生がいて、今の私たちが提供している塾のようなシステムで勉強の手伝いをしてくれました。毎週、自分の勉強を見てくれたり、実際に確認をしてくれたり、常に勉強をやらざるを得ない環境を作ってくれたので、偏差値もとても上げる事ができてなんとか大学へ行く事ができました。
何かそういう困っている人がいれば助けられたらなと思っていましたので、実際にサービスを運営して、勉強で困っている人が居れば、助けられたらという思いから、実際に今大学受験塾を運営している形です。

仕事へのこだわりと目標

弊社の塾の特徴は、まず前提をお話させていただくと、イメージとしては大学受験版ライザップのようなイメージです。
弊社の塾ではまず、志望大学ごとに別れていて、例えば早稲田に行きたい人は早稲田専門の塾があり、それに沿ったカリキュラムを作ります。ただのカリキュラムではなく、1日単位で細かくカリキュラムとして作ります。それをしっかりやっていれば、間違いなく合格できる状況をこちらで作るというのがまず前提としてあります。
そのカリキュラムを元に一日ごと、一週間ごとに宿題として、課題として提示させていただくことが一つ。そして二つ目にそれを毎週できているかを確認するテストや、講師による個別指導が入ります。
本当にやったのかどうかを確認する勉強報告をしないといけないという状況を作ることによって、とにかく勉強をやらざるを得ないという状況を作る。私の経験から生まれた勉強法です。

私は大学受験塾を徹底的にやりたいというよりは、会社というものを媒体として、様々な人に可能性や目標を提供できればと思っています。
今後は英語系の塾を展開しようと考えていたり、実は開発系のサービスも裏で動いていたりするので、多くの人にこの会社良かったとか、それこそ私というものが認められるような、そういったものができるようにしたいですね。
あくまでも大学受験は通過点に過ぎないと思っています。もちろん大学受験を最大化するということは確かですが、それ以外の物で何か役に立てることがあればそちらの方向にも進みたいです。
もっともっと挑戦できる事は挑戦したいですね。

若者へのメッセージ

私としてはとにかく、選択肢を増やさない事には何もできないものだと思っています。
結局自分のやりたい事とか目立ちたいものというのは、自分の選択肢の中からでしか決められないじゃないですか。その選択肢を増やすためにいろいろなものに挑戦しながら、自分のやりたい事が決まってくのではないかと私は思っています。
私も大学生時代はそれでたくさん挑戦を繰り返していて選択肢を増やしていった一人ではあるので、何か参考にして貰えるものがあればいいなと思います。