大学在学中にフジテレビ「笑っていいとも！３Dキャラご飯コンテスト」にて2回優勝し、その後お弁当の世界大会で準優勝する。そのことをきっかけに食の世界に惹き込まれる。自身が拒食症になったことや、添加物を多く含む食事をした結果体調を崩した経験より、【口にするもの＝自分自身を構築するもの】だと実感。食の大切さを伝えるべく、食品メーカーでの開発営業を経て、2017年料理研究家として独立。2018年4月ビジュアルフードクリエイター協会を設立し、味・栄養のみならず見た目にインパクトのある料理を伝える食育を推進。2020年に株式会社Rich taste創立、食品メーカーや飲食店中心に豊かな食生活を提案。その一方で、食材を触れる素手に薬用ハンドクリームを塗ることに違和感を覚え、OYASAI cosmeから【口に入れても安全なOYASAIハンドクリーム】をリリース。

普通の大学生だった時、フジテレビ笑っていいともの3Dキャラごはんコンテストで2回優勝し、その後お弁当の世界大会で準優勝したことをきっかけに食の世界に引き込まれました。初めは趣味程度で始めた料理でしたが、キャラ弁作りをきっかけにいつのまにか仕事になっていました。大学卒業後は食品メーカーにて商品開発を行い、その後板前修行を経て、現在は家庭料理から飲食店メニュー、デパ地下のお惣菜お弁当開発まで幅広いメニュー作りに携わっています。

仕事へのこだわりは、3つあります。

1つは「まずは行動に移してみること」。深く考えすぎるとなかなか行動に移せないタイプなので、思い立ったら即行動。とりあえずやってみる、うまくいかなかったらその時考えればいいや、と言った感じでまずはチャレンジしてみます。

2つ目は、「人と真摯に向き合い熱意を伝えること」。独立したての時は実績も実力もありませんから、とにかく熱意（やる気）だけで突破していたような気がします。そして仕事をこなすうちに、自分自身にも実力が備わってきて、成果に繋がったと思います。今でも「失敗したら次が無い」と思って、いつも本気、熱意を持って人と接し仕事をしています。「私」という人を選んで仕事をご依頼頂いたからには、その期待以上の成果を残したいです。

3つ目は「感謝の気持ちをしっかり伝えること」。手探り状態でスタートした私ですが、数々の方に大変お世話になり、助けていただきてきました。頂いた御恩をしっかりと受け止め、前身できるように努めました。良くしていただいた方々に感謝の気持ちをしっかりと伝え、成果を報告すること、とても大切だと思います。時にはお手紙を書いたり、節目にはちょっとした贈物をしたり、感謝の気持ちを形で伝えるのも時には必要だと考えます。