有限会社篠原紙工CEO
篠原慶丞
Keisuke Shinohara略歴
高校卒業後、有限会社篠原紙工へ入社。現場オペレーターを経て2013年代表取締役に就任。 現場経験で培った印刷と製本の幅広い知識に加え、デザインに関する造詣の深さから、 「伝える」という印刷媒体の持つ本質的な役割を体現できる唯一のバインディングディレクター としてデザイナーやクリエイターの方達から絶大な信頼を得ている。 その他、6社で結成した紙のステーショナリーブランド「印刷加工連」の代表及び紙の可能性を広げる実験場「Factory4F」の代表を務め、日々精力的な活動を展開している。
現在の仕事についた経緯
大学浪人中に運転免許を所得したら車が欲しくなったのですが、大学生になったら車は買えない、だったら働いて車を買おうと考え大学受験を辞め就職することになりました。その時就きたかった仕事が車の整備工、もしくは家具職人だったのですが、特に資格をもっていたり勉強していたわけではないので就職先が見つからず・・・・・。ふと気がついたら、自宅の1階で父が工場を営んでいた篠原紙工であれば直ぐに就職できるし、子供の頃から手伝っていたので仕事も直ぐ出来る!という安易な考えで就職しました(その当時は後を継ぐ気持ちは全く無かったです)
仕事へのこだわり
大切にしている事が3つあります。
ひとつは、本質をさぐること。
お客さまの大切な想い、考えが伝わるプロダクトをつくるため、質問を繰り返します。
「なんのためにつくるのか」「なぜこの仕様なのか」を問い続け、形ないものに宿る本質をともに見つけ出し、形にするためのプロセスを大切にしています。
次に、お客さまとチームとなってはたらくこと。
わたしたちは、プロジェクトをお客さまと一緒に育てたいと願っています。
デザインする人、形にする人といった区別なく、互いのアイデアや制作物に対する想いを共有し、お互いに最善を尽くして形にしていく。
みんなで目線を合わせてできあがったものは、手にする人の心を動かせると信じています。
最後に「やってみよう」。
篠原紙工には、誰も形にできなかったアイデアが日々持ち込まれます。
未知へのチャレンジは、失敗や予期せぬトラブルが避けられません。
しかし、トラブルも物を生み出すひとつの工程であり、わたしたちとお客さまとがともに乗り越えることで見えてくる世界があります。
制約の中で知恵を絞り「やってみよう」から出発するものづくりには、常に新しい発見があります。
肯定と否定を繰り返し、これまでも異端のプロダクトが生まれました。
人の手と心が動いた結果であるプロダクトを世に送り出すには、想像以上のエネルギーが必要です。
エネルギーの源はいつも人です。
だからわたしたちは、篠原紙工に関わるすべての人を大切にします。
そして、お客さまとともにチャレンジできる血の通った関係を築き、本質を脈打たせ、心を揺さぶるモノづくりをしていきます。
ひとつは、本質をさぐること。
お客さまの大切な想い、考えが伝わるプロダクトをつくるため、質問を繰り返します。
「なんのためにつくるのか」「なぜこの仕様なのか」を問い続け、形ないものに宿る本質をともに見つけ出し、形にするためのプロセスを大切にしています。
次に、お客さまとチームとなってはたらくこと。
わたしたちは、プロジェクトをお客さまと一緒に育てたいと願っています。
デザインする人、形にする人といった区別なく、互いのアイデアや制作物に対する想いを共有し、お互いに最善を尽くして形にしていく。
みんなで目線を合わせてできあがったものは、手にする人の心を動かせると信じています。
最後に「やってみよう」。
篠原紙工には、誰も形にできなかったアイデアが日々持ち込まれます。
未知へのチャレンジは、失敗や予期せぬトラブルが避けられません。
しかし、トラブルも物を生み出すひとつの工程であり、わたしたちとお客さまとがともに乗り越えることで見えてくる世界があります。
制約の中で知恵を絞り「やってみよう」から出発するものづくりには、常に新しい発見があります。
肯定と否定を繰り返し、これまでも異端のプロダクトが生まれました。
人の手と心が動いた結果であるプロダクトを世に送り出すには、想像以上のエネルギーが必要です。
エネルギーの源はいつも人です。
だからわたしたちは、篠原紙工に関わるすべての人を大切にします。
そして、お客さまとともにチャレンジできる血の通った関係を築き、本質を脈打たせ、心を揺さぶるモノづくりをしていきます。