ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』主催

嶋村吉洋

Yoshihiro Shimamura

人生はひとつのゲーム 人生を楽しみなさい

嶋村吉洋

略歴

兵庫県出身。 少年時代から経営者や投資家に囲まれて生活をしていた影響もあり、10代で起業。
現在ではワクセルの主催かつ、実業家・投資家としてイベント事業、不動産事業、ロボティクス事業など様々な分野で活動中。
尊敬するキーエンスの滝崎武光氏のようにメディアの露出は極力控え黒子に徹しながら、今後は主催するワクセルのビジョンに共感する「コラボレーター」の皆様と、数多くのプロジェクトを立ち上げていきます。
プロジェクトを通じて社会課題と向き合い解決し、「ワクワクがいっぱい溢れる世の中にする」という信念のもとに活動中。

現在の仕事についた経緯

小学生の頃から、会社員として働くよりも自分で事業を立ち上げたいと思うような、かなりの変わり者だったと思います。

高校は2ヶ月で行かなくなりました。
それから早朝から深夜まで働き、20代で長年蓄えた資金を元に大きく動き出そうとした矢先に、阪神淡路大震災により実家が半壊。その修繕のため資金のほとんどを失いました。

そんなとき、ひとりの女性経営者との出会いが僕の人生を大きく変えました。
多くの人に「お前は成功はできない。」と言われながらも、たくさんの逆境を乗り越えて経営者として一定の結果を創ることができたのは、この方のおかげです。

その方と2人で立ち上げ始めた当初は、ハンバーガー1個すら買うお金もない状態でしたが、貧乏を楽しみながらチャレンジしていましたね。
生涯共に仕事がしたいと思える方と出会えたことは大きな財産です。

仕事へのこだわり

経営者として数字をつくること。
仲間を大切にすること。
仕事がとにかくおもしろい。
大好きなんです。

経営者として数字に責任を持つことは当たり前で、経済危機やどんな状況でも関係なく、利益や売り上げの伸び率を上げたりと、結果にこだわり続けてきました。
経営者は数字で会話をするものだと思っているからです。
目標を決めて、それをどうやったら達成できるかを考え実践する過程で成長し、最大限のリスクをとってたくさんチャレンジしてきたからこそ、今の結果があるのかな?と思います。

また、僕は本当に多くの仲間に恵まれてきました。
まだ結果が伴っていない頃から、仲間が一緒に創ってくれたので、幾多の困難を乗り越えることができたのだと思います。

今ではその仲間たちも、それぞれの業界で活躍している姿がとても嬉しいですし、そんな仲間たちと呑むお酒やサーフィンがとても好きです。
毎日大笑いしながら彼らと一緒に仕事ができる日々に感謝しています。

若者へのメッセージ

人生はひとつのゲーム
人生を楽しみなさい

マザーテレサのお言葉です。
僕は自分の人生を「こんなに面白い人生はなかなかないだろう」と思っています。
朝4時に起きて世界を飛び回って仕事をし、家族のような仲間と大爆笑で呑み、サーフィンをする。

今でも事業でリスクをとり挑戦していますので次々と失敗をします。
それでも自分の人生をゲームだと思ったら、どんな失敗からも学びがあり我が師だと思うのです。

難しい問題に直面しているときは苦しく辛く感じることがあるかもしれませんが、全て人生のネタづくりだと思って楽しんでやっていかれたら良いのではないでしょうか?

楽しみながら過去の自分を超える。
障害はチャンスだととらえる。
僕は、人生は属性にかかわらず、常に一線横並びで勝負だと思っています。
それぞれが創り出す結果成果数字でコミュニケーションをとることができれば最高ですね。