株式会社コンタス 代表取締役CEO

柴崎莉菜

Rina Shibazaki

志高く、為せば成る、笑顔の周りに人は集まる

柴崎莉菜

略歴

愛知県立千種高等学校卒業。ビジネス・ブレークスルー大学経済学部 ITソリューション学科卒業。

現在の仕事についた経緯

株式会社コンタスは、「困っている人を助けたい」という「困(コン)助(タス)」からきています。
起業への憧れは小学生の頃からあり、それは父の影響が大きいです。夜寝る前に1時間ほど家族で話すことが日課になっていて、そこでは「学校の勉強だけでなく、将来社会に出た後に必要な知識やスキルを身に付けておくことも重要だよ。」と教えてもらっていました。
その日々があったからこそ、社会に目を向ける習慣が自然と身に付き、世界中の困りごとを解決し、1人でも多くの人々に笑顔を届けられる存在になりたいと思うようになりました。

更に、小学6年生の頃に図書館で見つけた、孫正義さんの「志高く」という本との出会いも、影響力の1つです。人々を巻き込んで、大きなことを成し遂げていく姿、そして全てはたった1人の思いから始まっていることに感動しました。1度きりの人生、私もどこまで出来るか試してみたい、と心が震えたのを覚えています。

仕事へのこだわり

どうしたら幸せの循環を創り出せるか、は常に想像しています。
自分が将来、お金をすごく持った姿を想像しても、それだけじゃ絶対につまらないと思っています。もちろんお金があればやりたいことは叶うと思いますが、自分一人で使っても全然楽しくないと思います。人にどんどん還元して幸せになってもらう仕組みを作り、そのサイクルが自分に返ってくる。そんな環境が作れたらすごくハッピーだと思えるので、その気持ちはブレずに大切にしたいです。
関わってくれる人たち、更にそこから繋がっていく人たちに幸せを与えられたその先に、自分自身にも幸せが訪れることを少しずつ感じているので、「柴崎莉菜と関わってよかった」と心から思ってもらえる機会が増えると、私はとても嬉しいし幸せです。

もう1つ大切にしたいと思っていることは、思い立ったアイデアをすぐにアクションへと移行することです。すぐに行動に移す習慣が持てたのは私の恩師のお陰なのですが、やはり机上で考えているだけではなく、実際に動きながら仮説検証を重ねていくことで、ビジネスは回ることを学びました。その影響もあり、スピード感を大切にするようになりました。
もちろん、ただ闇雲に動くだけだったり、無責任なアクションになったりするようなことはしませんが、「当たって砕けろ」の精神と、常に志高くチャレンジしていく気概は持ち続けたいです。

若者へのメッセージ

まだまだ私自身も成長段階で、何か大きなことが言える立場ではないですが、私たちは、「この地球に降り立った」という、ものすごい奇跡を掴み取った存在であることを誇りに思い生きていけたら、と思っています。
ここに生きていられることって、当たり前ではなく、奇跡の2乗、3乗、無限乗、どれだけ0を書き続けても足りないほどの素晴らしいことだと思うんです。その奇跡を掴み取った私たちであれば、日々の生活でぶつかる困難や悩み、今後立ちはだかってくる壁も、乗り越えていけると信じています。
また、やりたいこと、成し遂げたいことも、何だってできるんだ!とパワーが湧いてきます。1度きりの人生、早い段階で諦めるのではなく、どうしたら自分の夢や目標に1歩でも近づけるか?を考え、進み続けていたら、いつしか「この景色が見たかったんだ!」と思える日がきっと来ると思います。
私も、そんな素晴らしくて美しい景色を1人でも多くの方と一緒に見れることを楽しみに、これからも励んでいきたいです。