株式会社Matchbox Technologies 代表取締役社長

佐藤洋彰

Hiroaki Sato

人はいずれ死ぬ

佐藤洋彰

略歴

1984年11月、静岡県生まれ。少年期を米国デトロイトで過ごす。
中央大学時代に講師として出会った経済人の誘いをうけ、大学を中退し19歳でコンビニ経営会社のFusion'zを設立。2009年にはローソン加盟店として国内トップの店舗数を達成。
2014年、株式会社ローソンとの合弁会社ローソンスタッフ株式会社を設立。
2015年、Fusion'z Holdingsを設立しグループ経営に移行。
2020年に株式会社Matchbox Technologiesに社名を変更し、matchboxの本格販売を開始。

現在の仕事についた経緯

大学在学中、「経営者と学生の座談会」で、新潟の経済人で現会長の池田会長と出会いました。池田会長の誘いを受け、大学を中退し19歳ながら新潟でコンビニ経営を始めることになりました。
店舗の経営で見えてきた課題を解決するために、SaaSサービス「job’z」を開発、人材課題を解決するためフランチャイズオーナーの立場ながら、株式会社ローソンと持ち株比率51:49の合弁会社として、ローソンスタッフ株式会社を設立しました。
店舗と働きたい人材をマッチングするSaaS「work’z」を開発後、人材マッチングのノウハウが他業界にも通じることを感じ「matchbox」を開発しました。
直面する社会的な課題を解決するために、これまでに4つの会社を設立しました。

仕事へのこだわり

課題解決が好きで、手法や領域にこだわらず目の前の問題をどうすれば解決できるかに集中しています。
コンビニの経営で見えてきた課題に対しては、ITサービスを自社で開発し、テクノロジーの力を用いて解決しました。人材の確保の苦労に直面した際には、フランチャイズの立場でありながらローソンとの合弁会社を設立して根本的に解決するなど、一般的とされる方法に囚われず最も問題解決にいい方法を選択しています。
matchboxも派遣という手段が世の中に浸透している中、「ギグワーカーの力をITで集約する」というこれまでにない手法を採用し、課題解決を目指しています。自分が直面する課題に対するノウハウの開発、そしてそれを外部へ提供することで自然とビジネスが成立していきます。

若者へのメッセージ

若さからくる勇気や行動は非常に大きな力を持ちます。自分でも若いときに起業したことや合弁会社の設立など、今では考えられないような力を発揮していました。
現代の若い人たちの行動力や勇気にはいつも驚かされ尊敬しています。若さというアドバンテージを活かし、自分の思いついたことや、やりたいことに対して、不安や恐怖があっても自信と勇気を持って積極的に行動し、より良い世界を作り上げる仲間になってほしいです。