合同会社ブルーフォレスト貿易 CEO
笹本直樹
Naoki Sasamoto略歴
青森県八戸市出身、2児の父。東北大学大学院にて博士(工学)を取得。新卒で大正製薬株式会社に入社し、探索研究および治験薬プロジェクトに参画。本社勤務をあわせて約12年勤務。
2019年、クラウドファンディング事業で独立。現在は、ヒット商品「コアラグリップ」といった独自性の高い商品の卸売を事業の中核としている。
2019年、クラウドファンディング事業で独立。現在は、ヒット商品「コアラグリップ」といった独自性の高い商品の卸売を事業の中核としている。
現在の仕事についた経緯
東日本大震災を経験したことで会社員としての立場の弱さを痛感し、独立を志しました。
早朝や帰宅前などの時間を使い、挑戦を繰り返したものの、経験値ゼロからはなかなかうまくいかず、数百万円の大赤字を抱えたこともありました。
最終的にクラウドファンディングの仕組みに出会い、海外事業者と国内市場の架け橋となるビジネスモデルを確立して独立に成功しました。
現在は、自社商品の開発、クラウドファンディングから国内店舗に流通させる仕組みで事業拡大を進めています。
国内最大手Makuakeで発表した「コアラグリップ」は、累計出荷24万個以上のヒット商品となりました。
早朝や帰宅前などの時間を使い、挑戦を繰り返したものの、経験値ゼロからはなかなかうまくいかず、数百万円の大赤字を抱えたこともありました。
最終的にクラウドファンディングの仕組みに出会い、海外事業者と国内市場の架け橋となるビジネスモデルを確立して独立に成功しました。
現在は、自社商品の開発、クラウドファンディングから国内店舗に流通させる仕組みで事業拡大を進めています。
国内最大手Makuakeで発表した「コアラグリップ」は、累計出荷24万個以上のヒット商品となりました。
仕事へのこだわり
会社員の新人時代は、設定されたノルマをこなすことを優先し、チームとして機能して成果を上げることに満足を感じていました。
しかし、社歴が上がるにつれて、上司によって変わる評価基準や価値観のズレに不満を感じたり、東日本大震災を経験したりして、会社員のままでは自分の求める満足感、幸せが手に入らないことを確信し、独立を志しました。
独立するまでの期間は、経験なし売上なしからの立ち上げに何度も挑戦しました。試行錯誤のなかで、どちらか一方の利益を優先する関係が長続きしないこと、逆に、求められる価値を提供すると良好な関係が得られることに気付くことができました。
Win-Winの概念はよく知られていますが、最初のWinをまず相手に与えられるか、また相手がWinを感じてくれるかがビジネスの重要な視点であることを学びました。
独立してからも、不器用な私はありがちな失敗を繰り返し、痛みを通じて経験値としてきました。
知識として知っているだけでは無力、自分でやってみて初めて自分のものにできます。自転車に乗れるようになる感覚と変わりませんでした。
これまで通用した仕事の仕方は、時間拘束が長く、義務的で自由度も少ない、型にはまった人を前提に組み立てられていました。
しかし、変化の大きい現在、既に前提が変わっているのではないでしょうか。
仕事に幸せや充実感を感じられないのも無理はありません。テクノロジーを活用し、近い価値観をもって相互補完できる、少人数の自由度の高いチームが新しいスタンダードの一つではないでしょうか。自社では実際に、海外在住、通勤なし、業務をしやすい午前だけや深夜だけといったメンバーで業務を進めています。
意欲とスキルがあり、得意なことで貢献しあえる関係性は、人間関係に悩むことが少なく、精神的に満たされるワークスタイルです。
しかし、社歴が上がるにつれて、上司によって変わる評価基準や価値観のズレに不満を感じたり、東日本大震災を経験したりして、会社員のままでは自分の求める満足感、幸せが手に入らないことを確信し、独立を志しました。
独立するまでの期間は、経験なし売上なしからの立ち上げに何度も挑戦しました。試行錯誤のなかで、どちらか一方の利益を優先する関係が長続きしないこと、逆に、求められる価値を提供すると良好な関係が得られることに気付くことができました。
Win-Winの概念はよく知られていますが、最初のWinをまず相手に与えられるか、また相手がWinを感じてくれるかがビジネスの重要な視点であることを学びました。
独立してからも、不器用な私はありがちな失敗を繰り返し、痛みを通じて経験値としてきました。
知識として知っているだけでは無力、自分でやってみて初めて自分のものにできます。自転車に乗れるようになる感覚と変わりませんでした。
これまで通用した仕事の仕方は、時間拘束が長く、義務的で自由度も少ない、型にはまった人を前提に組み立てられていました。
しかし、変化の大きい現在、既に前提が変わっているのではないでしょうか。
仕事に幸せや充実感を感じられないのも無理はありません。テクノロジーを活用し、近い価値観をもって相互補完できる、少人数の自由度の高いチームが新しいスタンダードの一つではないでしょうか。自社では実際に、海外在住、通勤なし、業務をしやすい午前だけや深夜だけといったメンバーで業務を進めています。
意欲とスキルがあり、得意なことで貢献しあえる関係性は、人間関係に悩むことが少なく、精神的に満たされるワークスタイルです。
若者へのメッセージ
情報があふれる世界に身を置くと、他人中心の常識や価値観を無意識に押し付けられ翻弄されてしまいがちです。
他人のための人生を生きている時間はありません。自分の生き方に違和感を感じるなら、挑戦の時です。
自分の価値観、満足感、幸せは何か?を中心に、小さな挑戦を始めてみてください。他人と比べない、自分なりの幸せを手に入れる小さな挑戦を続けることは、新しい可能性に出会う旅です。いつか全てが繋がる日が来ます。
未来を疑わず、過去から学び、今、挑戦の一歩を踏み出しましょう。
挑戦するあなたを見て応援してくれる人もきっと増えるはず。人生万事塞翁が馬。上がったり下がったり色々なことが起こりますが、なんとかなります!
最後に、7年間をかけてF1優勝にたどり着いたHONDAの「挑戦って、いいもんだ」のフレーズをあなたにも贈ります。
他人のための人生を生きている時間はありません。自分の生き方に違和感を感じるなら、挑戦の時です。
自分の価値観、満足感、幸せは何か?を中心に、小さな挑戦を始めてみてください。他人と比べない、自分なりの幸せを手に入れる小さな挑戦を続けることは、新しい可能性に出会う旅です。いつか全てが繋がる日が来ます。
未来を疑わず、過去から学び、今、挑戦の一歩を踏み出しましょう。
挑戦するあなたを見て応援してくれる人もきっと増えるはず。人生万事塞翁が馬。上がったり下がったり色々なことが起こりますが、なんとかなります!
最後に、7年間をかけてF1優勝にたどり着いたHONDAの「挑戦って、いいもんだ」のフレーズをあなたにも贈ります。