株式会社SA代表取締役

酒井康博

Yasuhiro Sakai

意地は張らずに意地を持て

酒井康博

略歴

大学卒業後、大手鑑定評価機関に入所し、一貫して不動産鑑定評価業務に従事。
邦銀大手への出向を経て、当財団法人を退所。
その後、分野の異なる2社の不動産会社を経験後、保険・税務・不動産の3社から構成されるグループの不動産会社を経営。
その後、株式会社SAが設立し、現在に至る。

現在の仕事についた経緯

「自由に楽しく働ける会社を創る」を目標に、全員が社長という珍しい会社を経営しています。
不動産を取り扱うと、大きなお金が動きます。
こんなにダイナミックな仕事をしているにも関わらず、社員が得られるお金はわずかです。社員が社員のままでは、好きなように儲けられない、それはおかしいと考えた結果、全員が「代表取締役社長になる」という方法にたどり着きました。

なぜなら、不動産業で独立するには莫大な資金が必要なんです。
資金がある人は自身でリスクを取り独立することをお勧めしますが、実力とやる気があり独立したいという強い意志はあるけれど資金がないという人が多いことを知りました。

そこで株式会社SAでは、社員それぞれが法人を設立して、株式会社SAとの業務委託契約を結んで仕事をするのです。株式会社SAは「いわば親会社のように」それぞれの「社長」たちに、ノウハウの提供と、事業を行う上での事業資金を提供します。あとは営業方法、顧客獲得方法などはすべて「社長」の思うようにやってもらいたいです。

仕事へのこだわり

仕事内容も大切ですが、一番は働き方が重要だと思っています。
やりたい仕事を好きなだけやる。
嫌な仕事はきっぱり断る。
楽しく良い仕事をするにはこれに尽きると考えているからです。

不動産業界の仕事には、ノルマの厳しさや長時間労働といったマイナスなイメージを持たれる方がいることも残念ながら事実です。
しかし、株式会社SAの働き方は「不動産業界でもこんな働き方があったのか!」と、多くの方に驚かれるほどです。メンバーの自由と公正を大切に、常に頑張る気持ちを応援し、やる気に満ち溢れて仕事をすることがこだわりです。

若者へのメッセージ

働き方が大きく変わってきています。自分に合った働き方が探せると人生豊かになりますね。