株式会社MERY 代表取締役社長

大西 豊

Yutaka Onishi

Be good at what you like

大西 豊

略歴

埼玉大学教養学部卒。
1981年 小学館入社。「女性セブン」に配属され、キャリアスタートは芸能記者。1984年「CanCam」編集部。2001年「CanCam」編集長。山田優、押切もえ、蛯原友里を発掘し、大ブームをつくる。
2007年「AneCan」創刊編集長を兼任。「AneCan」創刊誌は3日で30万部を完売し話題となった。
2009年 小学館取締役(デジタル事業担当)。
2017年 株式会社ディー・エヌ・エーとの合弁会社「株式会社MERY」設立に副社長として携わる。
2018年から同社代表取締役社長。

現在の仕事についた経緯

大学3年生だった1979年、雑誌「Popeye」を数冊持ってL.Aに半年ほど留学(遊学)しました。現地は「Popeyeかぶれの日本人留学生だらけ」、ボクはそのひとりです。卒論テーマである「アメリカ発のニューメディア」のフィールドワークにも時間を割きました。「CNN」「HBO」含め、ローカルTV局、ラジオ局、出版社を訪問し、インタビューできたことはラッキーでした。
同時に「将来こういう世界で働きたい」と思い、就職活動は「メディア業界」に絞りました。内定を頂いた中で、一番初任給が高かった小学館を選択し、雑誌編集者を目指しました。編集者の仕事とは「才能を発掘しHITをとばすこと」です。2009年から小学館の取締役になって、社内DX化と新規事業への投資事業を進める中で、縁あって株式会社ディー・エヌ・エーとの合弁会社「MERY」(のちに株式会社電通も出資)にJoinし、今に至っています。

仕事へのこだわり

15歳の時に、父を癌で亡くしました。母にできるだけ迷惑をかけたくなかったのでしょう、大学生だった兄は、それを機に経済的に完全に自立しました。ボクも16歳の春から時給1000円の家庭教師をスタートにバイト生活を開始。大学生からは経済的に完全に自立し卒業しました。
もちろん多くの友人、先輩たちに助けられました。若いうちに社会に揉まれた事はラッキーでした。「学校では教えてくれない現実」に直面でき、人を大人にしてくれます。
18歳の夏にボクが出した結論は「仕事をする=生活する糧」でした。生活のために仕事をする前提で「どうしたら自分自身が楽しいのか?」について考えてみました。結論はいたってシンプル。「嫌なものは嫌。好きなことなら継続できる。好きなことを仕事にすれば人生ハッピーじゃん!」でした。
本当に好きなことを知ることは重要です。ボクは幸いにも編集者という仕事を40年継続しています。好きだから継続できています。好きなことを継続するには、努力はいりません。「縁」を大切に、自由にやってきただけです。

若者へのメッセージ

自分が好きなことをみつけましょう。その世界で仕事をみつけましょう。
英語はマストです。日本に固執せず、自分を高く買ってくれるところで働けばいい。そこに住めばいい。
できるだけ多くの友達をつくりましょう。そして「あなたといると楽しい」と言われる人間になってください。
縁を大切にしてください。