おくやま動物病院院長

奥山彰吾

Shogo Okuyama

質実剛健

奥山彰吾

略歴

2011.3日本大学獣医学科卒業
2011.4〜2012.10八王子クラーク動物病院勤務医、多摩クラーク動物病院勤務医、日本大学付属動物病院眼科研修医
2012.11〜2013.1佐倉市若山動物病院勤務医、日本大学付属動物病院眼科研修医
2013.2〜2016.10木更津市平野動物病院勤務医
2016.12おくやま動物病院開院

現在の仕事についた経緯

小さい頃に車にひかれて動けなくなって道端で鳴いている猫がいて、人通りが多いのに誰も助けようとしないのを見て、小さい頃の自分には何も出来なかったこと、その悔しさが獣医を目指した原点です。
また大学に入った頃からずっと開業志望でしたが、勤務医時代により良い治療法や薬があっても、その病院の方針によって自分の考えるベストの治療ができないことで、やはり開業しようと決意しました。

仕事へのこだわり

その病気に対してベストの治療法は必ずしもそのペットにとってベストの治療とは限らず、ペットの性格、飼い主さんの生活スタイルによって、通院がどれだけできるか、投薬ができるかどうかなどが変わってくるので、ベストな治療も変わってきます。多くの治療法を提示出来るようにするため、多くの知識を持つ事、ペットの性格を見極めること、飼い主さんの話をよく聞くこと、それがベストの治療をするために大事だと考えています。また飼い主さんがペットの状態をよくわかっていないと、治療は上手くいかないと思っていますので、ペットの病態をできる限りわかりやすく説明して理解してもらおうと心がけています。
病気の中には治らないものも多くあります。高齢の腫瘍疾患などはいずれは亡くなってしまう病気です。そういった病気でも飼い主さんにしっかり理解してもらった上で、やれることをやってあげることで、動物にとっても飼い主さんにとってもいいペットの最期を迎えられると思っています。

今後の目標

現在年間1万件以上の来院があり、手術も年間300件以上こなしています。協力してくれた関係者の方々、来院してくださる飼い主さん、頑張ってついてきてくれたスタッフのお蔭だと思います。いい治療をしていくには、スタッフも熱意とホスピタリティを持って生き生きと仕事してくれることが必須だと考えますので、福利厚生も整えて、いい病院として続けていけるように頑張っていきたいと思います。