みなとく株式会社 代表取締役

沖杉大地

Daichi Okisugi

おもしろきこともなき世におもしろく

沖杉大地

略歴

大学在学中にバックパッカーとして世界一周の旅に出る。帰国後、大手旅行会社の旅行コンサルタントとして勤務した後に、同社の経営企画室に配属。入社から4年後、一般社団法人「澤田経営道場」の第一期生として2年間勉学に勤しむ。道場卒業後に退職し、みなとく株式会社を設立する。

現在の仕事についた経緯

海外を旅する中で、飢餓で死んでいく子どもに直面し、日本のように食が余りすぎて捨てている国と、足りなくて苦しむ国のアンバランスに疑問を感じていました。
開発途上国では、子ども達から「ギブミーマネー」を言われることが多くあります。でも、どれほど観光客からお金をもらっても、彼らが満足することはありません。「ギブミーマネー」で集めたお金は大人や仲間の手によって、自分たちで全てを使うことはできません。
ある時、お金ではなくビスケットをあげたところ、本当に嬉しそうな笑顔を浮かべた少女の顔を忘れることが出来ません。本当は、「ギブミーマネー」ではなく「ギブミーフード」なんだと強く感じました。
2015年にSDGsが制定されたことで、「やるなら今しかない」と思い、2017年より食品ロスを解決する事業をスタートさせました。

仕事へのこだわり

仕事は2種類あると思っています。与えられる仕事と、ゼロから作る仕事です。社会人なりたての頃から前者がとても不得手で、よく上司から指導されていました。恐らく同期の中でもダントツにご指導頂いてしまっていたと思います。
なかなか能力が上達しない中で、勉強することの大切さを知りました。勉強をすればするほど、与えられる仕事よりも、ゼロから作る仕事にやりがいを感じるようになりました。
ゼロから作る仕事は、失敗するリスクが高い一方で、成功したときの爆発力はアートのような美しさがあると感じました。
起業後に自分に律したことはただ一つで「諦めない」です。
言葉では言うのは簡単ですが、実践するには強い精神力が必要になります。ですが諦めない先に自分の志があるのであれば、どんな困難でも超えていけると信じています。

若者へのメッセージ

自分も若者と自覚してますので(笑)、アドバイスにはならないかもしれませんが、自分は志を達成するには「諦めない」ことを強く意識しています。
言葉では、「頑張ります」、「絶対にやります」、「出来ます」と簡単に口から出せますが、いざ苦しくなってしまった時、「ダメでした」と言うことが多いと思います。
「諦めない」とは、苦しくなっても、継続不可な状態になっても、何かしらの手段を使ってでもやり遂げることです。「諦めない」にはゴールがありません。だからこそ辛く苦しい選択ですが、それでもグッと堪えて前に進むことで道が拓けることがあります。
自分自身も、未だグッと堪えている状態です。でも、諦めなければ、必ず道が拓けると信じきっています。周りの声や自分の弱さも振り切って、耐え忍ぶことを心に決めています。