株式会社Reach Script代表取締役

Takumi Okada

万物すべてこれわが師

略歴

和歌山大学システム工学部デザイン情報学科卒業。
その後中堅SIerに入社。
入社3年目、25歳の時にフリーランスとして独立。フリーランスとしての活動を経て、28歳(2020年12月)に株式会社Reach Scriptを設立。

現在の仕事についた経緯

学生時代は空間デザイン系の道に進みたくて勉強していました。
ただデザインの道はやはり狭き門で、簡潔に言うと「挫折」しました。学部的に一応半分は情報系のカリキュラムをやっていたので(聞いていませんでしたが…)、最初は惰性でエンジニアになったという感じですね。
ただ入社して実際に世の中に出るようなシステムを開発していく中で「あれ、やりがいあるな」と感じるようになり、元々の負けず嫌いの性格もあり勉強していく中でキャリアがついてきたという感じです。

仕事へのこだわり

私の場合は「自分のやったことが成果として反映されない」のが嫌で会社を辞めました。大きな企業のエンジニアというのは個人の頑張りというのが中々成果として反映されにくい面があります。
自分が頑張ればそれだけ評価されるし、失敗したら自分の責任。そういったリアルさが仕事を面白くするものだと思っています。その点でバイネームで活動するフリーランスは非常に自分に合っていました。(勿論その分苦労もありましたが)

また、仕事をする以上「売上」や「利益」がついてまわると思いますが、これを求めることが先行したら絶対上手くいかないと思っています。
私は「お金は感謝の量」に比例すると思っているので、仕事の中で「どうすればこの人に提供する感謝の量を増やせるのか」を考えるようにしています。

たった1度の人生でお金に振り回されるのは嫌なので、「自然と人が集まってくる」そんな経営者でありたいと思っています。

若者へのメッセージ

プログラミングは一朝一夕で身につくものではないので最初は特に苦労するかと思います。特に自分も昔はプログラミングが大嫌いで、「絶対自分は向いてない」「センスない」と思っていました。

ただ継続すれば絶対に身につきます。そしてどこかのタイミングで「勉強してる」という感覚ではなくなります。ここまでくれば全然しんどくなくなります。
また、システム開発は結局「課題解決」や「新しい世界の創造」なので、とにかくものを作って人を喜ばせる経験をしてください。

まずは家族や友達、職場の人のために役に立つ小さなアプリ作ってみる。それを「日本全国や世界に向けてやろう!」って言ってるのが企業なだけなのでその視点を持って取り組めば必ずキャリアはついてくると思います!