株式会社FORTUNA 代表取締役

大井逸都

Hayato Oi

信じるな 疑うな 確かめろ

大井逸都

略歴

1985年静岡県富士宮市生まれ。
8歳からサッカーを始め、静岡学園高校卒業後、2年間スペインへサッカー留学。
帰国後は、静岡FC、アルテ高崎、松本山雅FCでプレーをして2008年に現役引退。
翌年上京、3年間消防設備士の仕事を経て、アメリカン・エキスプレスへ入社。
個人営業3年、法人営業3年でトップセールスを経験した後、2018年1月に独立起業。

現在の仕事についた経緯

スペイン留学の経験が全てです。
当時、サッカーがうまければなんとかなるだろうと思い渡西しましたが、現実の世界は甘くありませんでした…。
スペインでは「はい」「いいえ」「なぜ?」がはっきりしていて、自分の意見を言わなければ生き残っていけない厳しい世界でした。
最初の半年間は言葉が喋れない為、自分の意見が伝えられず、チームメイトに相手にもされず、毎日が孤独で生きた心地がしませんでした。それでも自分が変わらなければ生きていけないと思い、スペイン語を猛勉強して、片言でも自分から意見を伝えることを続けました。
すると、相手の態度が変わり、サッカーも私生活も順調に進むようになったのです。
帰国後も自分を成長させてくれたスペインへ恩返しがしたいと強く思い、いつかスペインに関わる仕事をしようと決めていました。
社名の由来は、人生で一番辛かったスペインで、初めて契約ができたチーム名です。

仕事へのこだわり

報告、連絡、相談(ホウレンソウ)や即レス、即対応は仕事で常に意識しています。

20代は、沢山チャレンジして、沢山失敗しても大丈夫!感覚的にとにかく行動の量を増やす。
30代は、失敗しないようにチャレンジしていくことが重要!論理的に考え行動の質を上げる。
40代は、チャレンジしても絶対に失敗は許されない!隙のない考え、発言、行動をし続ける。
50代からは、好きなこと(趣味)も仕事にできるような余裕あるバランスのとれた人間になる。

私は30代ですが、各年代でどんな意識で仕事に取り組むかをこのように決めています。

また、現在仕事をしていく上でこだわっていることは、中・長期的な視点を持つことです。
目先の利益だけでなく、10年20年経っても変わらない思いで続けられる仕事をすることです。

若者へのメッセージ

私は社会人になってから、35歳までに絶対起業すると決めていました。

決断とは決める事と断つ事。何かを決めた時には、何かを諦めなければならない時が必ずあります。
重要なのは「本当はどうしたい?」と自問自答して決断することです。そうやって進んでいけば、どんな壁にぶち当たっても、失敗ではなく経験と考えればいいのです。
一番ダメなことは何も決断しないこと。何もしなければ経験も成功もできないので、とにかく何かを決めて、それに向かってガンガンチャレンジしてみてください!私もチャレンジし続けます!!

あとは何事にも感謝すること!当たり前の反対は、有ることが難しい。有り難きことなのです。