株式会社モビメントコスモ代表取締役社長

大橋直矢

Naoya Ohashi

向上心

大橋直矢

現在の仕事についた経緯

もともと私は、プロサッカー選手として生活をしていました。そして引退したとき、「自分にいちばん向いていないこと」をやると決めたのです。するとどうなるか、サッカーとの共通点はあるのかということを、知りたかったのです。
そうした訳で、モビメントの営業をやってみることに決めました。
モビメントグループ研修を終え、丁度私が入社時に、譲渡していた今の会社へ配属が決まりました。
それから3年後当時赤字だったモビメントコスモを黒字に転換すべく、私は代表になったのです。

仕事へのこだわりと目標

私の仕事観は、常にやってみて良くしようというものです。これは私がサッカーを通じて得た経験によるものです。まずは経験をしてみて、基礎ができたら辛いことに立ち向かっていきます。すると苦しいことへの免疫ができてきます。
弊社における理念、ビジョンは、関わる全ての人と幸せを求めるというものです。ここを具体的に申しますと、まず弊社では制服、その関わる備品の取扱っております。それは海外で製造されています。ならばそれを売ることで、現地の方の生活も潤さねばなりません。また弊社の製品を使ってくださる方には、機能性も当然ですが仕事に対するモチベーション、プライドを上げていただきたいと願っています。
そうして関係者各位に弊社の仕事を通じて、幸せを感じていただきたいのです。

今後における弊社の目標ですが、まず弊社は警備服を製作しておりますが、これから取扱う商品の幅をさらに広げていきたいと思っています。
具体的には、イベント系Tシャツや作業服等も販売し、総合的通販サイトをつくりたいのです。すると製造業の方の販路が広がりっていきます。現在はコロナ禍不況だと世の中のマイナス面ばかりが目立ちますが、私が目指すのは、そうしたことに左右されない会社です。そのための課題としては、人材の育成と組織づくりです。これは新人・管理職両者ともに育成する必要があります。
さらに10年後には、スポーツに関わる事業も展開したいと考えております。

若者へのメッセージ

私が現在の若い方に申し上げたいのは、自分を信じて、自分の人生を良くするように考えていくことです。
ぜひ自分の言葉で語り、人に左右されない、他人と比較しない自分を創っていっていただきたいです。
世間に出たらもちろん、辛いこと、厳しいことはたくさんあるでしょう。ですがそこで考え込み、悩むことがスタートです。そこから艱難を乗り越える努力を、積み重ねていっていただきたいと思います。